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乳幼児突然死症候群(SIDS)について

ページID:0036277 更新日:2025年10月28日更新 印刷ページ表示

乳幼児突然死(SIDS)症候群について

SIDS(Sudden Infant Death Syndrome)=乳幼児突然死症候群とは、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡してしまう病気です。

日本では、およそ6,000人~7,000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。

生後2か月から6か月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。

SIDSの原因は解明されていませんが、3つのポイントに注意することで、発症の可能性を小さくできることがこれまでの研究で明らかになっています。

SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント

1 うつぶせ寝は避ける

うつぶせ寝があおむけ寝に比べて、SIDSの発症率が高いという研究結果が出ています。

医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるように、あおむけに寝かせるようにしましょう。

2 たばこはやめる

両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDS発症率が高くなるというデータがあります。

妊婦自身が禁煙することはもちろん、妊婦や乳児の近くでの喫煙も避けるよう、身近な人の協力が必要です。

3 できるだけ母乳で育てる

母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べSIDSの発症率が低いと言われています。

人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。

関連情報

寝ている赤ちゃんのいのちを守るために(ポスター) [PDFファイル/1.35MB]

寝ている赤ちゃんのいのちを守るために(リーフレット) [PDFファイル/1.67MB]

乳幼児突然死症候群(SIDS)について(こども家庭庁ホームページ)<外部リンク>

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