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志木地区児童センター整備に係る今後のスケジュールについて
現在の状況
志木地区への新たな児童センターの整備に向け、令和5年度に「志木地区児童センター整備基本計画」を策定しました。
基本計画策定後は、令和6年度から令和7年度に設計、令和7年度から令和8年度に建設工事を行い、令和8年度中の完成を予定していました。
しかしながら、隣接する市民会館及び市民体育館新複合施設(以下「新複合施設」という。)の建設工事について、昨今の建設業界等における人手不足、半導体関連の工場等の受注の増加、働き方改革における労働時間の上限などにより、新複合施設建設工事の入札段階において、入札参加申込者からの辞退の申し出があったことにより、これ以降の建設スケジュールの見直しを余儀なくされました。
新複合施設については、工事入札の方法や実施の最適なタイミングを様々な角度から検討する必要があることから、令和6年7月に外部のコンサルタント会社との業務委託契約を行い、従来の発注方法では、早期に工事着工ができない可能性が大きいことから、現在の設計見直しを含めたECI方式により、施工事業者の技術提案や協力のもと、工事の品質向上や効率化、コスト削減、さらには、事業スケジュールの短縮につなげることが望ましいという結論になりました。
志木地区児童センターについては、敷地が狭隘であることから、隣接する新複合施設をはじめとする近隣の公共施設とソフト面及びハード面の連携を図りながら運営することを予定しています。
こうしたことから、志木地区児童センターの整備スケジュールについては、新複合施設建設事業のスケジュールと調整を図りながら検討していきます。
今後の予定
新複合施設建設事業と連携を図りながら、志木地区児童センター建設事業を進めていきます。