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多様な学びの場を増やす事業の充実≪ホームスタディー制度≫
ホームスタディー制度
目的
学習意欲があるにも関わらず、長期欠席の状態にある児童生徒に対し、ホームスタディー教育支援員を派遣し、学習を支援する制度です。
学校の教室以外に人と関わる場、及び学習の場を提供します。
この制度は、「社会的自立のできる人間を育む」ことを目標にしています。
ホームスタディーで学習した場合は、在籍校の出席扱いになります。
対象
市内在住の小・中学生で、様々な事情により、登校が困難で長期欠席の状態にある児童生徒
場所
- 学校内にある教室で学校長の指定した場所
- 教育サポートセンター内の施設
- 特に希望する児童生徒の自宅(保護者が在宅している時間のみ)
※児童生徒の状態や希望などに応じて、学校と相談して場所を決定します。
実施回数・時間
- 児童生徒の状態や希望などに応じて、学校や相談員、ホームスタディ教育支援員と相談して回数や時間を決定します。
- 回数や時間を増やすなど、変更することもできます。
指導者
ホームスタディー教育支援員(大学生や大学院生などの有償ボランティア)
実施・指導方法
- 「あせらず、押しつけず、見放さず」を基本に進めます。
- 相談員が定期的に本人及び保護者の相談面接を行い、ホームスタディーの経過を把握するとともに、要望などを確認します。
学校との連携
- 実施している児童生徒の活動及び学習状況を在学校長に毎月報告し、進級及び卒業認定の参考となるように進めます。
- センターと児童生徒が所属する学校の関係者(校長、教頭、担任、相談員など)と支援方法について検討し、情報交換を行います。
申し込み
まずはホームスタディー制度を適用したい旨を、教育サポートセンターまたは学校の担任の先生にお伝えください。
相談員が本人及び保護者の相談面接を行います。
その後、担任の先生と十分に相談の上、所定の用紙(ホームスタディー制度適用願書)に記入し、学校を通してお申し込みください。
※お子様の状況などにより、適用を見送ることもあります。