本文
これまで設置がなかった志木市内の館地区にも、カッパ像がほしいとの声を受け、地元の彫刻家である彫刻家の内田榮信(えいのぶ)さんが、図書館が子どもから高齢者まで、本を通じて集う学びの場であることから、子どもとカッパ像がふれあうことをコンセプトに製作し、平成24年に柳瀬川図書館に寄贈されたカッパ像です。
このカッパ像が多くのみなさんに親しんでもらえるよう、愛称を広く公募した結果、137点の応募の中から、市内在住の坂田美月さんが名付けた「やなっぱ」が愛称として採用されました。
「やなっぱ」は、志木に流れる柳瀬川とカッパを組み合わせて、親しみやすさを込めて名付けたものです。
「やなっぱ」の身長は、75センチほど。小さなお子さんの目線と同じくらいの高さになっています。「カッパ像にふれた子どもたちが、大人になって、再び子どもの頃にこのカッパ像とふれあったことを思い出してもらいたい」との制作者の内田さんの願いも込められています。