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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和3年8月20日)

ページID:0001630 更新日:2021年8月20日更新 印刷ページ表示

新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ

市民の皆様、事業者の皆様、さらには、医療機関、福祉施設など最前線でご尽力をいただいている皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、日々ご尽力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症は、感染力の強いデルタ株による感染拡大が全国で急速に進み、令和3年8月19日の1日あたりの陽性者数は、東京都では5,534人、埼玉県では2,170人となり、全国の新規陽性者数は2万5,156人と過去最多となりました。

本市においても1週間あたりの陽性者数は、令和3年8月1日時点の61人であったのに対し、令和3年8月19日時点では132人と増加している状況にあります。

全国的に感染拡大している状況を受け、国は令和3年8月20日から緊急事態宣言を新たに7府県を追加するとともに、埼玉県を含む6都府県に対しても、実施期間を令和3年9月12日(日曜日)まで延長することとしました。

埼玉県では、デルタ株に置き換わりが進み、急速に感染が拡大していることを踏まえ、国の基本的対処方針に基づき、混雑した場所等への外出の半減を呼びかけることや、大規模商業施設に対して、入場者の整理等を新たに要請するなど、より強い協力要請を行っています。

※埼玉県における緊急事態措置に基づく協力要請の詳細については、こちらをご覧ください。(令和3年8月18日掲載分)

埼玉県における緊急事態措置に基づく協力要請​<外部リンク>

本市においては、緊急事態宣言の期間延長に伴い、市内公共施設の午後8時以降の新規貸出中止の対応を令和3年9月12日(日曜日)まで延長します。

また、埼玉県内の陽性者数が急増したことで、保健所による積極的疫学検査の一部が中止となり、感染経路や同居人、家族、高齢者施設や病院など以外の濃厚接触者を特定できない中、認可保育施設、学童保育クラブ及び放課後子ども教室における最近の傾向として、家庭内感染など施設外での感染が推測される事例が増加しています。このような状況を踏まえ、施設内における感染拡大のさらなる防止を図るため、令和3年8月20日(金曜日)から令和3年9月12日(日曜日)までの期間を対象として、保護者の皆様におかれましては、可能な限り家庭保育のご協力をお願いします。

皆様には、ご不便をおかけしますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご協力くださいますようお願いします。
※市内公共施設の詳細については各施設にお問い合わせください。

なお、認可保育施設及び学童保育クラブについては保育課、放課後子ども教室については生涯学習課へお問い合わせください。

また、埼玉県における病床使用率は、分科会モニタリングでステージ4(爆発的な感染拡大及び深刻な医療提供体制の機能不全を避けるための対応が必要な段階)の指標となる50%を超え、自宅療養者も増加しており、保健所の業務もひっ迫している状況です。

このため、本市では新たな支援として、自宅療養をする方へ3日分の食料の提供をすることで在宅での生活を支援するとともに、保健所と連携し、市が血中酸素濃度を測る「パルスオキシメーター」を貸し出し、自宅での健康観察による重症化の予防や症状の急変に備えることで、市民の生命を守ります。

加えて、本市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況については、令和3年8月19日時点での1回目の接種率は46.4%と埼玉県平均の44.9%を上回っている状況です。

なお、全国では令和3年8月19日時点で85.1%の65歳以上の高齢者が2回目のワクチン接種を完了しており、最近の年代別陽性者数から見ても、高齢者の割合が低く抑えられていることから、ワクチン接種には感染予防の効果が期待できます。本市では現在、25歳以上の方までのワクチン接種の予約が可能となっており、令和3年8月31日までには12歳以上の全ての方が予約可能となります、引き続き、国の供給量に応じた迅速かつ的確なワクチン接種を進めていきますので、若い方におかれましても、感染予防の一手として期待できるワクチン接種について、積極的な検討をお願いします。

報道では、度重なる緊急事態宣言による「宣言慣れ」という言葉を耳にします。しかし、感染力が強いデルタ株の急速な拡大や医療のひっ迫など、過去の緊急事態宣言の時とは状況が大きく変わっています。また、新たな変異株であるラムダ株が日本でも確認されたことから、今後の感染の動向が懸念されるところです。皆様におかれましては、これまで様々なご協力をいただいている中、大変心苦しいですが、今一度、新型コロナウイルスが感染力の強いウイルスであることを認識し、3つの「密」の回避、マスクの着用、手洗い・消毒、こまめな換気など、「一人ひとりができる感染症防止策」の徹底をお願いします。

令和3年8月20日 志木市長

香川市長サイン

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