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市民の皆様、事業者の皆様、さらには、医療機関、福祉施設など最前線でご尽力をいただいている皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、日々ご尽力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
また、まん延防止等重点措置の期間中においては、1週間当たりの陽性者数は、措置開始の令和3年4月20日時点では13人であったのに対し、措置区域外となった令和3年6月20日時点では5人に減少しました。月別の陽性者数の推移から見ても、4月は51人、5月は94人と増加したものの、6月は令和3年6月29日時点で23人と大きく減少し、その効果がうかがえます。皆さまのご協力に改めて感謝申し上げます。
しかしながら、まん延防止等重点措置の区域外でも、経過措置として飲食店の営業は夜9時まで、酒類の提供は夜8時までとすること、営業時間の短縮を要請した時間以降は飲食店を利用しないこと等、埼玉県より協力要請がなされていることから、引き続き新型コロナウイルス感染症を拡大させないための行動を心がけていただきますよう、お願いいたします。
※埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請の詳細については、こちらをご覧ください。(令和3年6月17日掲載分)
埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請<外部リンク>
さて、本市のワクチン接種券の送付状況につきましては、令和3年6月28日に60歳から64歳までの方への送付が完了し、令和3年7月26日には市内の全対象者に送付が完了する予定です。
また、ワクチン接種状況につきましても、令和3年6月29日現在で1回目の接種率が21.2%となっており、着実に接種を進めている状況です。
一日でも早く、希望する全ての市民の皆様にワクチンの接種ができるよう、引き続き環境整備に努めてまいります。
3度目の緊急事態宣言は沖縄県を除き解除されたものの、都内の感染者数は再び増加傾向に転じるなど、未だ予断を許さない状況です。ワクチン接種は感染症抑止の大きな一打として期待されていますが、3つの「密」の回避、マスクの着用、手洗い・消毒、こまめな換気など、「一人ひとりができる感染症防止策」の徹底が何よりも大切です。日々の積み重ねにより感染症を予防することで、このコロナ禍を共に乗り越えていきましょう。
令和3年6月30日 志木市長