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はじめに、市民の皆様や事業者の皆様、そして医療現場等の最前線で奮闘されているすべての皆様におかれましては、日頃から新型コロナウイルス感染症対策にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
さて、国は2月2日、埼玉県を含む首都圏の一都三県など10都府県を対象に、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、緊急事態措置を実施すべき期間を3月7日まで延長しました。
これを受け、埼玉県でも県内全域に不要不急の外出や、飲食店に対して営業時間を午後8時までとする営業時間の短縮要請、イベント等の開催制限の要請などを求める緊急事態措置等が延長されたため、本市としましても、引き続き、感染拡大防止のため、市内公共施設の夜間臨時閉館期間を延長いたします。
※市民の皆様への影響を最小限とし、コロナ禍においても、健康保持に努めていただけるよう、市内公共施設については、引き続き、原則、夜間利用のみ中止とさせていただきます。
埼玉県の感染動向(2月3日時点)は、新規感染者数、療養者数ともに減少傾向にありますが、病床全体の占有率は71.6%、重症病床占有率は46.1%と依然として高く、警戒が必要な状況です。
一方で、志木市内では年明けから感染者数が増加し、1月だけで166人の方が感染されましたが、2月に入ってから感染者数は減少(2月7日時点 感染者数9人)しており、市民の皆様の感染拡大防止への努力とご協力による成果であると認識しております。
今後におきましても、感染の拡大に歯止めをかけ、医療崩壊を防ぐためにも、市民の皆様におかれましては、引き続き、不要不急の外出の自粛とともに、マスクの着用、手洗い・消毒、こまめな換気や適度な湿度の確保など、「一人ひとりができる感染症防止策」の徹底をお願いいたします。
令和3年2月8日 志木市長