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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ（令和3年10月1日）
新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ
市民の皆様、事業者の皆様、さらには、医療機関、福祉施設など最前線でご尽力をいただいている皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、日々ご尽力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は、緊急事態宣言が延長となった令和3年9月13日から徐々に減少し、宣言が発令されている19都道府県全ての病床使用率が50％を下回りました。これらの状況を踏まえ、国は令和3年9月30日の期限を以て全ての緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を解除することとし、それに伴い、埼玉県でも段階的緩和措置等の実施に移行しました。
埼玉県の段階的緩和措置等では、「彩の国『新しい生活様式』安心宣言飲食店＋(プラス)」の認証を受けている飲食店の営業は午後9時まで、酒類の提供は午後8時までとすること、営業時間の短縮を要請した時間以降は飲食店を利用しないこと、午後9時以降の外出を自粛することなどの協力要請がなされています。
※埼玉県における段階的緩和措置等に基づく協力要請の詳細については、こちらをご覧ください。（令和3年10月1日掲載分）
埼玉県における令和3年10月1日以降の段階的緩和措置等について＜外部リンク＞
本市においても、1週間あたりの陽性者数は、令和3年9月12日時点の82人であったのに対し、令和3年9月29日時点では15人と減少している状況であり、埼玉県における段階的緩和措置等に基づく協力要請により、市内公共施設の貸し出しの対応について、次のとおりとします。
実施期間：令和3年10月1日（金曜日）午前0時から令和3年10月24日（日曜日）午後12時まで
対応：市内公共施設の開館については、マスクの着用、アルコール消毒、検温など感染防止対策を徹底しながら、以下の考え方を基本として、開館します。
- 夜間区分の新規貸出は午後9時まで
- 飲食は原則禁止（講師の食事などやむを得ない場合を除く）
- カラオケ設備の使用は中止
- 大声を発するなどの利用は収容定員の50％まで
※市内公共施設の詳細については各施設にお問い合わせください。
皆様には、引き続きご不便をおかけしますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、ご協力くださいますようお願いします。
さて、本市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況については、令和3年9月30日時点で1回目のワクチン接種率は73.0％、2回目の接種率は59.2％と順調に接種が進んでおります。
本市ではワクチン接種のさらなる促進に向けて、平日に接種を受けることが困難な中高生や働く世代の皆様がより接種しやすい環境を整備していますので、積極的な接種のご検討をお願いします。
中高生・働く世代のための接種促進
TMG宗岡中央病院
接種日：10月10日（日曜日）、10月17日（日曜日）、10月24日（日曜日）、10月31日（日曜日）
時間：12時50分、13時20分、13時50分
予約枠：各日150人
申込み：新型コロナウイルスワクチンコールセンターまたは市ホームページのインターネット予約から申込みをしてください。
※使用するワクチンはファイザー社製です。
たなか整形外科クリニック
接種日：10月2日（土曜日）、10月16日（土曜日）、10月23日（土曜日）
時間：14時から17時30分
予約枠：10月2日（土曜日）144人、10月16日（土曜日）192人、10月23日（土曜日）192人
申込み：新型コロナウイルスワクチンコールセンターまたは市ホームページのインターネット予約から申込みをしてください。
※使用するワクチンはファイザー社製です。
また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内事業者の活動継続を支援するとともに、感染拡大を防止するため、市独自の緊急対策（第8弾）を実施します。
第8弾では、第7弾で実施した事業者に対する「新しい生活様式」に対応するための経費の補助を、これまでの上限額30万円の補助に加え、対象経費の全てを市内で調達した場合はさらに上限額を10万円上乗せして再実施します。
さらに、雇用調整助成金申請費補助金として、新型コロナウイルス感染症の影響により従業員を一時的に休業させた場合に、事業者が雇用調整助成金等を公共職業安定所へ申請する際の社会保険労務士への報酬について10万円を限度に2/3補助します。
緊急事態宣言がおよそ2か月ぶりに解除され、安堵されている方も多いと思います。ワクチン接種も順調に進んでおり、感染予防や重症化予防に一定の効果も見られています。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染力の強さや変異の速さは、未だに私たちの生活を脅かし続けています。また、これからの季節は、新型コロナウイルス感染症だけでなくインフルエンザなどの流行も心配されます。
市民の皆様におかれましても、気を緩めることなく、3つの「密」の回避、マスクの着用、手洗い・消毒、こまめな換気など、「一人ひとりができる感染症防止策」の徹底を引き続きお願いします。
令和3年10月1日 志木市長
＜外部リンク＞
