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第2回目となる今回は、中宗岡一丁目の「せせらぎの小径」に設置されている「待太郎」、「遊花子」、「足跡」を紹介します。
これら2体のカッパ像と「足跡」は、「せせらぎの小径」が整備された時に一緒に設置されたものです。
作成者の内田栄信さんによると、「待太郎」を作成するにあたり、思い描いたイメージは、顔に手を添えて、まさに友達を待っているようなイメージであったそうです。その原点は、前回紹介した「番太郎」にあり、そのイメージに近い形で作りたいという思いがあったのだそうです。
また、「待太郎」は、市内にいるすべてのカッパ像の親分をイメージして作られ、「番太郎」よりも表情を少しきつくして作ったということですが、皆さんはどう見えますか?
ほおづえをつく待太郎(左:正面、右:後ろ姿)
「遊花子」は、近くに噴水があるため、泳いでいるカッパをイメージして作られました。よく「待太郎」とはきょうだいと間違えられるそうですが、内田さんにその思いはなく、見てくれている皆さんのご想像にお任せしますとのことでした。
スイスイ泳ぐ「遊花子」
「足跡」は、市内のカッパ像の中で、唯一カッパの形をしていない像です。
「待太郎」と「遊花子」が、夜中に動きだし、せせらぎの小径を行ったり来たりした時についた「足跡」をイメージして作られたそうです。
よく見ると側面にもカッパの足跡がついてます
待太郎と遊花子はせせらぎの小径沿いにいます。
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