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小中学校校務支援システム等賃貸借に係る公募型プロポーザルの実施について
小中学校校務支援システム等賃貸借に係る公募型プロポーザルの実施について
小中学校校務支援システム等賃貸借公募型プロポーザル
背景及び目的
令和5年3月、国ではGIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議において、次世代の校務DXの方向性が示され、教職員の働き方改革の観点から、校務支援システムのクラウド化と教職員用端末の一台化を組み合わせることで、ロケーションフリーで校務系・学習系システムへ接続可能な環境を整備し、一人一人の事情に合わせた柔軟かつ安全な働き方を可能とすることが必要であるとしている。
本市では、校務支援システムを閉域網・オンプレミスで運用しており、教育委員会がセンターサーバを管理している。災害対策が不十分なオンプレミスでは、大規模災害等によるリスクなどが課題である。また、データ連係の観点からゼロトラストの考え方に基づきアクセス制御によるセキュリティ対策を十分講じた上で、校務系・学習系ネットワークの統合を進め、データの円滑なやり取りやデータを活かした教育の高度化を図っていくことを目標としている。
また、次世代の校務DXにおいて、校務支援システムは、パブリッククラウド上での運用を前提に、教務・保健・学籍等に関する機能を中核とし、その他の機能は校務支援システムとは独立したクラウドツールのため、複数のソフトウェアや機器を安定して連携・稼働させるためには、それぞれの相性などを勘案し、将来的に各種システムとデータ連携を行う上で、その役割を担うことを考慮し、システムの選定を行う。
事業概要
1.事業名称
小中学校校務支援システム等賃貸借
2.事業内容
別紙「小中学校校務支援システム等賃貸借仕様書」のとおり
3.契約期間
契約締結日から令和13年8月31日まで
※仕様書「第1章3契約期間、第1章4導入スケジュール」のとおり構築・稼働すること
4.提案上限額
総額 金550,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)。
※システム導入、環境構築、データセットアップ、機器、ソフトウェア、通信回線、システム保守、機器保守、運用保守、研修費用、契約終了後の機器撤去費用、機能要件に適合するための有償カスタマイズ費用等、システムを利用するうえで必要なものを含めた費用とする。
スケジュール
内容 | 期日・日程等 |
---|---|
実施要領等の公表 | 令和7年9月11日(木曜日) |
参加表明書兼誓約書の提出 |
令和7年9月11日(木曜日)から 令和7年9月22日(月曜日)16時30分まで |
参加資格結果通知 | 令和7年9月25日(水曜日) |
質問書の提出 | 令和7年9月22日(月曜日)16時30分まで |
質問書に対する回答 | 令和7年9月26日(木曜日) |
提案書等の提出 |
令和7年9月26日(木曜日)から 令和7年10月16日(月曜日)16時30分まで |
一次審査の結果通知 |
令和7年10月20日(月曜日)までに電子メールで通知 |
プレゼンテーション |
令和7年10月22日(水曜日)(予定) |
二次審査の結果通知 | 令和7年10月29日(水曜日)(予定) |
契約締結 |
令和7年11月上旬予定 |
実施要領・仕様書
小中学校校務支援システム等賃貸借実施要領 [PDFファイル/223KB]
小中学校校務支援システム等賃貸借仕様書 [PDFファイル/1.34MB]
既存ネットワーク系統図(参考)
様式
第1号様式 参加表明書兼誓約書 [Wordファイル/12KB]