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歳出の性質別内訳・令和5年度普通会計

ページID:0024212 更新日:2024年10月1日更新 印刷ページ表示

令和5年度普通会計・歳出の性質別内訳

歳出(性質別)の概要

令和5年度普通会計歳出の総額は、前年度に比べ32億5千万円の減少となりました。

この減少の主な原因は、電気・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金や障がい者自立支援介護・訓練等給付費の増により、扶助費が6億1千万円の増となったものの、新庁舎建設工事費や宗岡第二小学校体育館大規模改修工事費の皆減などにより、普通建設工事費が30億2千万円の減となったほか、水道基本料金減免事業補助金や民間保育園等運営改善費補助金の減などにより、補助費等が7億4千万円の減となったことによるものです。

普通会計・歳出の性質別内訳イメージ

支出の種類 概要 R5年度 R4年度 増減額
人件費 職員給与、時間外勤務手当、退職手当負担金など 38億5,873万円 37億3,649万円 1億2,224万円
扶助費 社会保障制度として、福祉関係法により支払われる経費など 88億8,453万円 82億7,500万円 6億953万円
公債費 借金の返済 19億215万円 19億701万円 △486万円
物件費 業務の委託、消耗品、光熱水費、
100万円以下の備品購入など
43億3,336万円 47億3,954万円 △4億618万円
維持補修費 施設の維持管理や補修など 3億2,077万円 2億9,668万円 2,409万円
補助費等 一部事務組合(志木市の場合、消防・清掃組合など)への補助金など 34億6,557万円 42億990万円 △7億4,433万円
積立金 基金(貯金)への積み立て 6億855万円 7億2,242万円

△1億1,388万円

投資・出資・貸付金 他団体などへの投資・出資・貸付金 554万円 973万円 △419万円
繰出金 国民健康保険事業、介護保険事業に繰り出した経費など 28億6,042万円 25億6,647万円

2億9,396万円

建設事業 道路、学校などの新設・改修工事 15億9,204万円 46億1,702万円 △30億2,498万円
合計

278億3,166万円

310億8,025万円 △32億4,860万円

※表示単位未満四捨五入の関係で、合計等が一致しない場合があります。

用語解説

人件費

職員の給与などに要する経費です。退職手当などに要する経費も含まれています。
※退職手当については、志木市の場合、埼玉県市町村総合事務組合(退職手当等の事務を行なっている一部事務組合)に加入しているため、同組合に負担金を支払っています。

扶助費

児童手当や生活保護といった、福祉関係の現金などの支給を伴う事業に要する経費です。
具体的には以下のようなものがあります。

  • 児童福祉…児童手当、保育園運営に要する経費など
  • 生活保護…生活扶助、医療扶助など
  • 障がい者福祉…障がい者自立支援給付等に要する経費など

公債費

市債(借金)の返済や、短期借入金の利子など。
公共事業に係る借金などのほか、交付税の代わりである臨時財政対策債の返済額も含まれます。
詳しくは、「市債(借金)と基金の状況」をご覧ください。

物件費

委託料、消耗品・備品などの購入に要する経費です。
志木市では、公民館・体育館などの指定管理者への施設運営委託など、委託料の割合が、物件費の中では最も高くなっています。
指定管理者制度についてはこちらをご覧ください。

維持補修費

施設の維持・修繕に要する経費です。
施設を改修するなど、機能や耐用年数の向上にかかるものは「投資的経費」に含まれます。

補助費等

他団体に対する補助金・負担金などです。
志木市では、業務の一部を一部事務組合が行っており、このこの組合に対して負担金を支出しています。

また、下水道事業への負担金なども含まれています。

積立金

市の基金へ積み立てた経費です。
詳しくは、「市債(借金)と基金の状況」をご覧ください。

投資・出資・貸付金

中小企業融資などに要した経費です。

繰出金

市の特別会計への支出に要した経費です。
各特別会計への繰出金の状況はこちらをご覧ください。

建設事業

公共施設の建設・改修等の公共事業に要した経費です。

※他団体が行なう工事によって志木市にも利益がある場合、負担金をその団体に支払うことがあります。
たとえば、県が志木市内の「県道」を工事する場合、志木市は県に対して負担金を支払います。
建設事業には、こうした負担金も含まれています。 


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