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西原大塚遺跡17号方形周溝墓出土遺物
場所
保管:志木市立埋蔵文化財保管センター
出土:幸町3丁目
指定年月日
平成25年3月1日
西原大塚遺跡の方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)(墓穴の周りを四角い溝で囲んだ墓)から出土した壷形(つぼがた)土器4点とトリと推測される動物形土製品(どうぶつがたどせいひん)。
この方形周溝墓は、弥生時代後期から古墳時代前期のもので、一辺が20メートルを超える市内でも最大規模であり、これらの出土遺物は埋葬された人物の地位や埋葬儀礼(まいそうぎれい)などを知る上で、大変貴重な資料。