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水と健康(入浴編)

ページID:0002433 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

水と健康(入浴編)

毎日の入浴で疲労回復や健康効果が得られます。

安心・安全な志木市の水道水を、是非ご利用ください。

水と健康(入浴編)の画像

疲れのとれるメカニズム

1.温熱効果

身体全体の血のめぐりが良くなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐり、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。つまり、老廃物でいっぱいのドロドロな血液がサラサラな血液に変わる変化が起きています。

2.静水圧効果

お風呂に入ると水圧で縮むこと(静水圧)によって、全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。水圧で末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻されるので、むくみの解消にも効果的です。

3.浮力効果

水中では浮力がかかって体重が軽く感じられます。首までお湯に浸かった場合はお湯の中での体重は約10分の1になります。体重60kgであれば、水中ではたった6kgに!全身を支えていた筋肉や関節が重力から解放され、リラックスした状態になります。

お風呂の健康効果

1.温熱作用

効果:疲労回復、快眠、リラックス、神経痛改善、腰痛・肩こり緩和など

温かい湯船に入って体が温まることで、次のような効能が得られます。

  • 血管が広がり、たくさんの血液が体内を巡ることで、新陳代謝が活発となる。
  • 「体の修復」や「リラックス効果」を司る副交感神経が優位な状態となる。
  • 筋肉が緩み、関節の緊張が和らぎ、神経の過敏性が抑えられる。

2.静水圧作用

効果:足のむくみ解消、疲労回復など

湯船につかり、体全体に水圧がかかることで、次のような効能が得られます。

  • 足のむくみの原因となる滞留した血液を水圧で押し戻すことができる。
  • 水圧がかかることで血液の流れが良くなり、新陳代謝が活発となる。

3.浮力作用

効果:リラックス、腰痛の緩和など

湯船につかり、体に浮力がかかることで、次のような効能が得られます。

重力から解放され、関節や筋肉の緊張がゆるむ。

4.粘性・抵抗性作用

効果:生活習慣病の改善など

湯船につかり、水中でストレッチなどをすることで、次のような効能が得られます。

筋肉に刺激を与えることができ、手軽に運動療法的効果を得られる。

5.清浄作用

効果:肌の健康の保持など

湯船につかり、毛穴が開くことで、次のような効能が得られます。

皮膚の表面にある汚れや皮脂を流れ出させることができる。


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