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帯状疱疹ワクチンの接種費用を一部助成します

ページID:0019037 更新日:2025年6月6日更新 印刷ページ表示

帯状疱疹ワクチンの接種費用を一部助成します​

発症すると重症化したり、重い後遺症を引き起こすおそれのある帯状疱疹について、任意予防接種にかかる費用の一部を助成します。

令和6年4月1日以降に全国の医療機関で接種した場合は助成対象となりますので、必要書類をご準備のうえ、健康増進センターで手続きをしてください。

予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、医師にご相談のうえ、予防接種による効果や副反応等について、十分にご理解いただいたうえで、ご自身で接種の判断をしてください。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に現れる皮膚の病気です。

主な症状として、神経領域に沿って生じる皮膚の痛みや違和感、かゆみなどや、痛みに続き水ぶくれなどの皮膚症状が3週間から4週間継続します。
子どもの頃にかかった水痘ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。

原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスに対しては、成人の9割以上が抗体を持っていることから、既にほとんどの人が感染していると考えられ、誰もが帯状疱疹を発症するリスクがあります。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまで水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹に効果のあるワクチンは、現在2種類あります。
接種を希望する場合は、効果や副反応などに違いがあるので、必ず医師に相談のうえ、ご自身で選択してください。

帯状疱疹ワクチン種別表
  乾燥弱毒生水痘ワクチン 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
種類 生ワクチン(製品名:ビケン) 不活化ワクチン(製品名:シングリックス)
接種回数 1回

2回(1回目から2ヶ月以上6ヶ月以内に2回接種)

接種方法 皮下注射 筋肉注射
発症予防効果 69.8% 96.6%
持続性 約5年 約10年以上

(出典:厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料、各製薬会社の添付文書)

帯状疱疹ワクチンに関して、詳しくは厚生労働省のホームページ<外部リンク>をご覧ください。

助成内容について

接種期間

令和6年4月1日接種から
※令和6年3月31日までに接種した場合は助成の対象外となります。払い戻しもありません。

対象者

令和7年3月までの対象者

接種日において50歳以上の志木市民

令和7年4月からは以下のいずれかに該当する人が対象

令和7年度から帯状疱疹ワクチンが定期接種として定められたことから、助成対象者が以下のとおり変更となりました。(65歳以上の方で接種を希望する場合は、対象年度内に限り定期接種として受けることができます。

以下のいずれかに該当する方が対象です。

  • 接種日において50歳以上65歳未満の志木市民
  • 接種日において65歳以上の志木市民のうち、令和7年3月末までに不活化ワクチン1回目を接種している方(4月以降も引き続き不活化ワクチン2回目接種分の助成を受けることができます。ただし令和7年9月末までの接種に限ります。)
    ※不活化ワクチン2回目の接種時に、定期接種の対象年齢に該当している場合は、定期接種として受けることができます。
    ※令和7年3月末までに不活化ワクチン1回目の接種を受けた方で、まだ1回目の助成を受けていない場合は、2回分(8,000円)の助成を受けることができますので、不活化ワクチン2回目の接種終了後にまとめて申請をしてください。(接種終了後1年以内に申請)

65歳以上の方の定期接種に関して、詳しくは「帯状疱疹定期予防接種について」のページをご覧ください。

65歳以上の方で定期接種の対象年齢期間外に接種を希望する場合は、全額自己負担となります。

助成金額

1回につき4,000円

  • 生ワクチン:4,000円(1回接種)
  • 不活化ワクチン:8,000円(2回接種)

※生ワクチン、不活化ワクチンいずれか一方のみの助成となります。

任意接種は自由診療のため、医療機関ごとに取り扱われるワクチンの接種費用が異なります。
助成金額の除いた金額が実際の接種費用になりますので、接種費用については医療機関にお問い合わせください。

助成回数

生涯で1人1度限り

※この制度を利用した場合は、今後定期接種の対象にはなりません。定期接種対象年齢に達した場合でも、すでに任意接種として接種が完了している方は、定期接種として接種を受けることはできませんのでご注意ください。(お知らせなども送られません。)

※公費、自費問わず助成の対象となるのは1人1回までです。

接種場所

朝霞地区医師会医療機関一覧(志木市) [PDFファイル/80KB]

上記医療機関のほか、全国の医療機関で接種を受けた場合も助成の対象となります。(ただし、助成方法が異なります)

予約制となる場合がありますので、事前に医療機関へ確認してください。

医療機関で接種する際は、本人確認のため、健康保険証や免許証を必ずお持ちください。

予診票は医療機関備え付けのものを使用してください。

助成方法

助成方法は2種類あります。
志木市内医療機関の場合は、医療機関により助成方法が異なります。
志木市以外の医療機関で接種を受ける場合は、すべて償還払いのみとなります。

1.代理受領方式

医療機関が本人の代わりに市に助成金を申請する方法です。
※この方法で接種ができるのは、朝霞地区医師会に加入している志木市内の医療機関のみです。(上記一覧表に記載のある医療機関のうち、代理受領方式を実施している医療機関)

  1. ホームページで代理受領(受領委任払い)を実施している医療機関を探す。
  2. 医療機関窓口にて「代理受領委任状」を記入する。(委任状の様式は医療機関にあります)
    あわせて、本人確認ができる免許証や保険証を必ずご提示ください。
  3. 接種費用から、助成額4,000円を差し引いた接種費用を医療機関に支払う。(医療機関により金額が異なる)
2.償還払い

代理受領方式(受領委任払い)を実施していない志木市内医療機関や、志木市以外の医療機関で接種した場合は、医療機関へ接種費用全額を支払い、後日、志木市健康増進センターへ直接申請してください。

手続き方法

接種が完了した日から1年以内に申請してください。
不活化ワクチンの場合は原則2回目の接種が終了したあと、2回分の申請をすることになります。

  1. 医療機関窓口で、接種費用全額を支払う(医療機関により異なる)
  2. 健康増進センターの窓口に以下の書類を提出する。(郵送可能)
    (1)志木市帯状疱疹ワクチン接種費用助成金交付申請書兼請求書 [PDFファイル/63KB]
    ※原則、接種した方本人のみの申請となります。
    (2)受診医療機関と予防接種の費用が確認できる領収書および明細書(原本)
    ※原本の返却を希望する場合はコピーもお持ちください。
  3. (3)接種年月日及びワクチンの種類が確認できる書類(予診票の写し、接種済証明書など)のコピー
    ※不活化ワクチンの場合は1回目と2回目両方の接種歴が確認できる書類が必要です。
    (4)振り込み先の金融機関が確認できる通帳やキャッシュカードのコピー
    ※被接種者本人の口座に限ります。
    (5)本人確認書類(運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード)のコピー
    ※窓口での申請の場合はコピーは不要です。
  4. 審査後、希望した銀行口座へ助成金が振込まれる。
    ※振り込みまでに約2ヶ月ほどお時間がかかります。
    ※申請の多い時期や、申請書類に不備等があった際には、さらにお時間がかかる場合がありますのでご了承ください。
手続き場所(郵送先)

志木市健康増進センター

〒353-0005
志木市幸町3丁目4番70号

その他

この助成事業は予防接種法に基づかない、任意の予防接種に対する助成制度です。

万が一、予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償となります。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構<外部リンク>へお問い合わせください。

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