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リチウムイオン電池等の不適正排出による火災事故が多発しています!
ごみ処理施設等で火災事故が多発しています!
ハンディ扇風機やモバイルバッテリー等の小型充電式電池内蔵製品は「燃やすごみ」等に混ぜないでください!
ハンディファンやモバイルバッテリー等に利用されている小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池)の火災事故が全国的に増えています。リチウムイオン電池等は、外部からの圧力や強い衝撃を受けると発火する恐れがあり、大変危険です。
また、収集車に積み込まれたリチウムイオン電池等が、他のごみと押しつぶされることで発火したと考えられる火災事故も多発しております。
そのため、正しい廃棄方法での処分のご協力をお願いいたします。
埼玉県内の処理施設での火災発生例
- 令和2年10月13日 西貝塚環境センター(上尾市)で火災が発生し、修繕完了までに約9か月を要し、復旧等にかかった費用は、4億7,795万円。
- 令和5年12月5日 富士見環境センター(志木地区衛生組合)で火災が発生しました。詳細はこちら志木地区衛生組合広報 [PDFファイル/1.93MB]
- 令和7年1月3日 朝日環境センター(川口市)で火災が発生し、令和7年10月1日に一部復旧、令和8年3月に完全復旧の見通し、復旧等にかかる費用は、67億4381万円。
- 令和7年7月12日 蕨戸田衛生センター(蕨戸田衛生センター組合)で火災が発生しました。
小型充電式電池内蔵製品の例
電動シェーバー、電動歯ブラシ
加熱式たばこ、電子たばこ
ワイヤレスイヤホン
ゲーム機、コントローラ
ハンディ扇風機
タブレット
モバイルバッテリー
ハンディタイプの家電製品
小型充電式電池・小型充電式電池内蔵製品等の処分方法
種類 | 主な品目 | 処分方法 |
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小型充電式電池が取り外せない小型充電式電池内蔵製品(24cm×24cm×35cm) |
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小型充電式電池(電化製品から取り外したバッテリーを含む) |
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モバイルバッテリー |
モバイルバッテリー |
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よくある問い合わせ
今まではごみ置き場で不燃ごみとして回収されていたモバイルバッテリーやリチウムイオン電池等が急に回収されなくなった。
志木地区衛生組合が管理運営している富士見環境センターでは、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池等の保管や処理体制が整っていません。このまま回収を続けることで、大規模な火災事故が起こる可能性があるため、志木地区衛生組合から志木市に対して受け入れを中止する通知がありました。
不燃ごみで回収できなくなると可燃ごみに混ぜる人が増えるのではないか。
市民の皆さまにはモバイルバッテリーやリチウムイオン電池等の適正な処分方法を周知してまいります。また、志木地区衛生組合に対しては、引き続き、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池等の保管や処理体制の構築を迅速に進めるよう要望してまいります。