乗り入れ指導とは
小・中学校の教職員が協働した指導や児童生徒の個に応じた学習指導、9年間を見通した指導を充実させ、子どもたち一人ひとりの可能性を伸ばすための取組です。
コネクト支援教員による計画的な「乗り入れ指導」体制の構築
コネクト支援教員を市費で任用し、各中学校区に配置することで、中学校の県費負担教職員が小学校で「乗り入れ指導」を計画的に実施できる体制を構築します。
コネクト支援教員は、中学校の教員が小学校へ乗り入れ指導を実施している間、中学校で授業を行います。
期待できる効果
- 小学校において中学校の先生をより身近に感じることができる機会が増加することや中学校の教科担任制を経験することで、結果として、小中ギャップの解消の効果も期待できます。
- 小・中学校の教職員の連携により、児童生徒が学習でつまづきやすいところや学びのつながりを共有し、義務教育9年間の見通しをもった教育活動につながることが期待できます。