認知症初期集中支援チームがお手伝いします
市では、認知症またはその疑いのある人やそのご家族を支援するため、専門職で構成する認知症初期集中支援チームをつくり、認知症のの期発見や早期対応、重症化予防を目指して、必要な支援を行っています。
認知症初期集中支援チームとは
認知症の専門医、精神保健福祉士、社会福祉士、作業療法士、保健師、看護師、ケアマネジャーなどで、相談者の状況やニーズに応じて適切なメンバーでチームを構成しています。
どのような支援をしてくれるの?
認知症またはその疑いのある人やご家族の家庭を訪問して、認知症の困りごとや心配なことなどを伺います。そのうえで、ご本人やご家族に必要なサポートを行います。具体的には、認知症に関する情報提供や適切な医療や介護サービスにつなげていくなどの支援を行います。また、必要に応じてかかりつけ医と連携し、切れ目ないサポートが受けられるよう支援します。
支援の流れ
- 相談:長寿応援課やお住まいの地区の高齢者あんしん相談センターにご相談ください。
- 訪問:医療や介護の専門職チーム(3人から4人)が自宅に訪問し、ご本人の様子を確認したりご家族のお話を伺います。
- 支援:本人やご家族の状況に応じて、必要な医療や介護サービス利用等に向けた支援を行います。
対象者
40歳以上の市民で、自宅で生活しており、認知症やその疑いのある方で、次の1から3のいずれかに該当する場合に支援の対象となります。
- 認知症の診断を受けていない人、または治療を中断している人
- 介護保険サービスを利用していない人、または利用を中断している人
- 何らかのサービスは利用しているが、認知症による症状が強く、どのように対応したらよいのか困っている人
このようなことで困っていませんか?
認知症発見のきっかけ例
もの忘れが激しい
- 財布や鍵などの置き場所がわからなくなる
- 通帳をなくしたと頻繁に銀行に行くようになった
- 同じ話を繰り返すことが多くなった
新しいことが覚えられない、曜日や場所がわからない
- 同じものを何度も買ってくる
- ゴミ出しの日を間違える
- 家に帰る道がわからなくなる
集中したり、作業することが難しい
- 好きな本やドラマを見なくなる(あらすじが追えなくなる)
- 趣味の手芸や工作などをしなくなる
性格や行動の変化
- 穏やかな性格だったが、怒りやすくなり、怒鳴ったり手を挙げたりする
- 異常なほど大量に食べたり、食事の好みが大きく変わる
まずはお気軽にご相談ください
本町地区
高齢者あんしん相談センター ブロン(電話番号:048-486-0003)
柏町地区
高齢者あんしん相談センター 柏の杜(電話番号:048-486-5199)
幸町・館地区
高齢者あんしん相談センター 館・幸町(電話番号:048-485-5610)
宗岡北地区(宗岡中学校通学区)
高齢者あんしん相談センター せせらぎ(電話番号:048-485-2113)
宗岡南地区(宗岡第二中学校通学区)
高齢者あんしん相談センター あきがせ(電話番号:048-485-5020)
<外部リンク>
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