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介護サービス(施設サービス)の種類と費用のめやす
介護サービス(施設サービス)とは
施設サービスは、要介護認定で要介護1から5の認定を受けた人が、介護保険法で定められた施設にて利用できるサービスです。
介護が中心か、治療が中心かなどによって入所する施設を選択します。
入所のお申し込みは、介護保険施設に直接行い、事業者と利用契約します。
市内の施設は、こちらをご覧ください。
施設サービス一覧
※要支援1及び2の人は、施設サービスの利用ができません。
※ここに掲載している「自己負担のめやす」は、各サービスにかかる基本となる費用の1割(利用者負担)をめやすとしています。
実際の自己負担額は、基本となる費用に地域による加算や施設の体制などによる加算が上乗せされ、その1割、2割または3割が利用者の負担額となります。
※施設サービスを利用した場合の居住費と食費は自己負担となります。
しかし、所得の低い人は、申請により居住費と食費が負担限度額までの自己負担となることがあります。→詳細はこちらから
サービスの種類
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
日常生活において常時介護が必要で、自宅では介護が困難な人(主に寝たきりや認知症の人)が入所する施設です。
食事、入浴、排泄などの日常生活介護や療養上の世話を受けることができます。
平成27年4月から、新規に入所できるのは原則要介護3以上の人になりました。
なお、要介護1または2の人でも、特別養護老人ホーム以外での生活が困難な事情がある場合、特例的に入所が認められます。
自己負担(1割)のめやす(1か月あたり)※30日の場合
従来型個室 |
ユニット型個室 |
|
---|---|---|
(要介護1) | 16,770円 | 19,140円 |
(要介護2) | 18,810円 | 21,150円 |
要介護3 | 20,910円 | 23,340円 |
要介護4 | 22,950円 | 25,380円 |
要介護5 |
24,960円 |
27,390円 |
※食費、居住費、日常生活費は別途負担となります。
介護老人保健施設
病状が安定している人に対し、医学的管理のもとで看護、介護、リハビリテーションを行う施設です。
医療上のケアやリハビリテーション、日常的な介護を一体的に提供し、在宅への復帰を支援します。
自己負担(1割)のめやす(1か月あたり)※30日の場合
従来型個室 | 多床室 |
ユニット型個室 |
|
---|---|---|---|
要介護1 | 21,030円 | 23,250円 | 23,430円 |
要介護2 | 22,380円 | 24,690円 | 24,780円 |
要介護3 | 24,240円 | 26,520円 | 26,640円 |
要介護4 | 25,800円 | 28,050円 | 28,230円 |
要介護5 |
27,330円 |
29,670円 | 29,790円 |
※食費、居住費、日常生活費は別途負担となります。
介護療養型医療施設
急性期の治療が終わり、病状は安定しているものの、医学的管理のもとで長期療養が必要な人のための医療機関です。
介護体制が整った医療機関で、医療、看護、介護、リハビリテーションなどが受けられます。
自己負担(1割)のめやす(1か月あたり)※30日の場合
従来型個室 | 多床室 |
ユニット型個室 |
|
---|---|---|---|
要介護1 | 19,350円 | 22,470円 | 23,130円 |
要介護2 | 22,440円 | 25,590円 | 26,250円 |
要介護3 | 29,190円 | 32,310円 | 32,970円 |
要介護4 | 32,040円 | 35,190円 | 35,850円 |
要介護5 |
34,620円 |
37,740円 | 38,400円 |
※食費、居住費、日常生活費は別途負担となります。
介護医療院
長期療養のための医療と日常生活上の介護を一体的に提供する施設です。
介護療養型医療施設の転換施設で平成30年4月に創設されました。
自己負担(1割)のめやす(1か月あたり)※30日の場合
従来型個室 | 多床室 |
ユニット型個室 ユニット型個室的多床室 |
|
---|---|---|---|
要介護1 | 20,940円 | 24,240円 | 24,750円 |
要介護2 | 24,210円 | 27,480円 | 27,990円 |
要介護3 | 31,230円 | 34,530円 | 35,040円 |
要介護4 | 34,230円 | 37,500円 | 38,010円 |
要介護5 |
36,900円 |
40,200円 | 40,710円 |