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鶴巻(つるまき)の池
鶴巻(つるまき)の池
上宗岡2丁目の内、国道463号線と県道川越・新座線、県道宗岡・与野線に逆さコの字形に囲まれたあたりは、昔は湿田地帯で、よく鶴が餌(えさ)を漁(あさ)りに舞い降り、また巻き上がる場所なので鶴巻と呼ばれたといわれている。
また、一説には、槇(まき)の木によく鶴が飛んできてとまったので鶴槇(鶴巻)になったともいわれる。鶴が舞い降りたといわれるその湿田は、明治初期の洪水で堤防が切れ、その荒々しい水勢によってえぐり抜かれて池となり、鶴巻の池といわれるようになったが、なぜかこのころから鶴は飛来しなくなってしまったという。(上宗岡2丁目付近)