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おえん淵(ぶち)
おえん淵(ぶち)
志木の茶店(ちゃみせ)での働くおえんという若い女の人が、不本意な結婚を強(し)いられ思い余って淵に身を投げたという話と、やはりおえんという名の子守が、赤ん坊を橋の上で遊ばせているうちに、川に落ちてしまったので、助けようと飛び込み、赤ん坊もろとも溺(おぼ)れ死んだという話がある。
いつからともなくこの淵を「おえん淵」と呼ぶようになったという。(柏町1丁目付近の伝説)
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志木の茶店(ちゃみせ)での働くおえんという若い女の人が、不本意な結婚を強(し)いられ思い余って淵に身を投げたという話と、やはりおえんという名の子守が、赤ん坊を橋の上で遊ばせているうちに、川に落ちてしまったので、助けようと飛び込み、赤ん坊もろとも溺(おぼ)れ死んだという話がある。
いつからともなくこの淵を「おえん淵」と呼ぶようになったという。(柏町1丁目付近の伝説)