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下水道使用料Q&A

ページID:0002381 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

下水道使用料Q&A

下水道使用料は、なぜ支払わなければならないの?

私たちが生活の中で水を使うと、生活排水が出ます。そして、この生活排水を処理するのに、お金(費用)がかかります。

生活排水は、汚水管を通って下水処理場に運ばれ、きれいな水へと処理されています。そのため、まず、私たちの家まで汚水管を引かなければならず、その工事に費用がかかっています。また、汚水管を引いた後も、定期的な点検や修理に費用がかかります。

このように、汚水を処理するにはたくさんの費用がかかります。

そこで、下水道を使った水量に応じて、下水道使用料をお支払いいただいています。

下水道使用料に、散水などの下水処理されない水の料金が含まれるのはなぜですか?

水道水による汚水排出量は、水道使用量をもってその排出量とみなしています。下水に排出される汚水の量を個別に正確に測定することは、技術的に大変困難であり現実的ではありません。

仮にメ-タ-がつけられたとしても、それに伴うシステムの構築や検針に係る費用など莫大な経費がかかり、そのコストは結局、下水道使用料にはね返ることになります。

そのため、多少の誤差はあっても、水道使用量=汚水排出量とみなすことにしています。

ただし、農地などで散水専用の水道栓を敷設し、単独で水道のメーターが設置されている場合は、申告していただき、下水道に流れていないことが確認されれば、下水道使用料は賦課しません。

井戸水の量はどうやって計るの?

井戸を使っている場合は、メーターの設置のほか、下記の方法で汚水排出量を計ります。

  1. 手動式井戸・・・使用人数などから汚水排出量を認定します。
  2. モーター付井戸・・・時間計をつけて、ポンプの揚水能力と動いた時間から、くみあげた水の量を認定します。

志木市の下水道使用料はなぜ高いの?

下水は本来高いところから低いところへ自然に流すものです。

しかし、志木市の場合は地理的な条件から、一度ポンプでくみ上げる志木中継ポンプ場の設置や新河岸川の下を横断する伏越管[ふせこしかん]が設置されているため、他市に比べ汚水処理費が割高になっています。

汚水処理に関する経費は原則、下水道使用料で賄っています(受益者負担の原則)。


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