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街路樹診断を行いました
近年、台風等の気象要因や腐朽等により、樹木が倒れる事故が全国で発生しています。
志木市では、樹木の倒伏事故を未然に防止するため、樹高3m以上の街路樹(35路線、1,429本)を対象に街路樹診断を実施し、樹木の健全度を評価するとともに、倒伏の危険性の高い樹木を確認しました。
街路樹診断について
【外観観察・簡易診断】
目視により樹勢、開口空洞・腐朽の有無等を調査する外観観察と、検査機器により幹内部の空洞・腐朽等を簡易的に把握する簡易診断によって、倒伏の危険性が高い樹木と、幹内部に大きな空洞や腐朽があると考えられる樹木を抽出しました。

写真1 開口空洞 写真2 コフキタケ
【精密診断】
簡易診断の結果、幹内部に大きな空洞や腐朽の可能性があると評価された樹木136本を対象に、非破壊検査機器である「地中レーダ」を用い、幹内部の腐朽状況を把握し、健全度を評価しました。
写真3 精密診断の実施状況(地中レーダ)

図1 反射測定断面図 図2 推定腐朽範囲図(腐朽率60%)
診断結果
外観観察・簡易診断、精密診断の結果、全体の約9割を占める計1,278本の樹木が「倒伏の危険性については大きな問題なし」、112本の樹木が「要経過観察」、38本の樹木が「不健全(倒伏の危険性が高い)」と評価されました。

図3 診断結果
今後の対応
診断の結果、「不健全(倒伏の危険性が高い)」と評価された樹木は、危険木として速やかに伐採してまいります。
また、「要経過観察」と評価された樹木は、危険性の程度に合わせ、適宜再診断し、腐朽の進行状況等を把握するとともに、必要に応じ、伐採等の処置を講じます。
危険な街路樹の発見にご協力ください
日常的な巡回等により、街路樹の良好な維持管理に努めてまいりますが、より迅速に異常個所を発見するため、危険な街路樹を見かけたら、道路課へご連絡ください。


