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市販薬の過量摂取(オーバードーズ)について
近年、若い世代を中心に市販薬の過量摂取(オーバードーズ)の問題が深刻化しています。
この1年間に、あなたは市販の咳止め薬や風邪薬などを乱用目的(治療目的ではなく)で使用した経験がありますか?
※ここでいう乱用目的とは「ハイになるため、気分を変えるために決められた量や回数を超えて使用すること」を意味しています。
ある高校生を対象とした調査では、過去1年間に市販薬の乱用経験のある割合が約60人に1人というデータもあります。
市販薬の過量摂取(オーバードーズ)とは
薬局等で購入できる風邪薬や咳止めなどを多量・頻回に服用することです。
効果は一時的であり、服用を繰り返すうちにそれまでの量は効かなくなり、薬に依存してしまい、自力ではやめられなくなることがあります。
薬の過量摂取(オーバードーズ)の影響で肝障害が起こったり、最悪の場合は命の危険があります。
なぜ薬の過量摂取(オーバードーズ)をするの?
市販薬の過量摂取(オーバードーズ)により、眠気や疲労感がなくなったり、ふわふわした気分になることがあります。
背景には、家庭や学校等で感じている「つらい気持ち」があり、それを和らげるための手段として薬の過量摂取(オーバードーズ)をすると考えられています。
1人で抱え込まずに相談してください。薬の過量摂取(オーバードーズ)以外に気持ちが楽になれる方法を一緒に考えていきましょう。
志木市の相談先
精神的・身体的な健康面について地区の担当がご相談をお受けします。
まずは健康増進センターまでご連絡ください。
こころの病や様々な悩みごとを持つ人、精神障がい者を支える家族に精神科医または心理カウンセラーが応じます。(毎月1回・申込制)
毎週日曜日(要予約)に健康・子育て・福祉・介護など、すべての相談を他職種の職員と相談員で受けます。匿名の相談でも構いません。ご相談の内容は外部に漏らしません。
志木市以外の相談先
With youさいたま<外部リンク>
上記サイトより、検索→相談室→相談窓口
Sns相談等を行っている団体一覧<外部リンク>(厚生労働省ホームページ)
埼玉県SNS相談事業<外部リンク>
「いのちの電話の相談」<外部リンク>
0120-783-556