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Vol.36 チンゲン菜と卵のスープ
胃腸をいたわる食事
残暑が厳しい時期は、夏の疲れが出て胃腸の働きが弱まります。胃腸をいたわる食事のポイントをご紹介します。
- 油っこい食事は消化に時間がかかり、胃液の分泌が長く続くので粘膜を刺激します。油の摂りすぎに気をつけ、肉は脂身の少ない部位を選びましょう
- 塩分は控えめに。塩分の摂りすぎは、胃の粘膜が刺激され、負担をかけます
- よく噛み、味わって食べることで、胃腸が活性化され消化能力が高まります
- 満腹になるまで食べると胃の動きが悪くなります。腹八分目にとどめ、寝る2~3時間前までには食事をすませましょう
- 香辛料などの刺激物の摂りすぎや、極端に熱い物、冷たい物は控えましょう
「チンゲン菜と卵のスープ」(1人分カロリー:63kcal 塩分:1.7g)
2人分の材料
- チンゲン菜・・・1/2株
- 卵・・・1個
- かにかまぼこ・・・40g
- コンソメの素・・・1/2個
- 水・・・300cc
- かたくり粉・・・大さじ1/2
- うすくち醤油・・・小さじ1/2
- 酒・・・大さじ1/2
- 塩・・・ひとつまみ
作り方
- チンゲン菜は茎と葉に分けて3cmくらいの長さに切った後、ボウルに入れラップをしてレンジで1分加熱する。
- 鍋に分量の水とコンソメの素を入れ沸騰したら、かにかまぼこを入れ、うすくち醤油と酒、塩を入れる。
- 卵は溶き卵に、かたくり粉は適量の水に溶き、水溶きかたくり粉にしておく。
- 2.に水溶きかたくり粉を入れ、再び沸騰したら溶き卵を少しずつ入れて、最後にチンゲン菜を入れて、できあがり。