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国民健康保険税
国民健康保険税とは
わたしたちは、いつ、どこで思いもよらない病気や事故にあうかもしれません。そんなときのために経済的な負担が少しでも軽くすむよう、ふだんから収入に応じてお金を出し合い、国・県・市からの補助等と合わせて、医療費に充てようという相互扶助を目的に生まれた制度が、国民健康保険税です。
国民健康保険税は、次の計算方法をもとに、加入した月からやめた月の前月分までを世帯主が納めます。
また、世帯主が、国民健康保険の資格を有していなくても、世帯の中に資格がある人がいれば、世帯主が、納税義務者となります(擬制世帯主)。
計算方法
令和6年度に税率改定を行いました。
以下の1〜3の合算となります。
- 医療分(賦課限度額:65万円)
所得割額・・・前年の所得に応じて計算
【(総所得金額等-基礎控除額43万円)×7.3%】資産割額・・・その年度の固定資産税額に応じて計算
【この年度固定資産税額×10%】均等割額・・・加入者数に応じて計算
【一人21,000円/年】平等割額・・・一世帯ごとに計算
【5,000円/年】 -
後期高齢者支援分(賦課限度額:22万円)
所得割額・・・前年の所得に応じて計算
【(総所得金額等-基礎控除額43万円)×2.4%】均等割額・・・加入者数に応じて計算
【一人10,500円/年】 -
介護分(40歳から64歳までの国保加入者)(賦課限度額:17万円)
所得割額・・・前年の所得に応じて計算
【(総所得金額等-基礎控除額43万円)×2%】均等割額・・・加入者数に応じて計算
【一人11,000円/年】
注意点
- 総所得金額等とは、総所得金額、申告分離課税所得金額(退職所得等を除く。)及び山林所得金額の合計額です。また、雑損失の繰越控除がある場合は、繰越控除前の金額とします。
- 税率は現在の年度で表示しています。(法令等の改正により、税率は変更となります。)
- 医療費は保険税によって支えられています。必ず納期限内に収めましょう。
- 納付には、納め忘れのない口座振替が便利です。コンビニエンスストアでも納められます。
- 所得が皆無となり生活が著しく困難になったときや、災害など特別な事情が認められる場合は、保険税を減免できる制度があります。
国民健康保険税の試算
国民健康保険税の試算をご希望の場合は、本人確認書類と源泉徴収票等、収入の分かるもの、固定資産税が分かるものをお持ちの上、市役所保険年金課へお越しいただきましたら、試算をいたします。