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志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業
AYA世代がん患者の方を支援します
AYA世代は、小児に好発するがんと成人に好発するがんがともに発症する可能性がある年代であり、特徴的ながんも存在します。
また患者の方も学生から社会人、子育て世代とライフステージが大きく変化する年代であり、一人ひとりのニーズに合わせた支援が必要となってきます。
市では、自分らしく安心して日常生活を過ごしていただくことを目的に、保健、医療、福祉など関係機関と連携しながら必要な支援の実現を目指します。
AYA世代とは
AYA(アヤ)世代とは、Adolescent&YoungAdult(思春期・若年成人)のことをいい、主に15歳から39歳の方があてはまります。
18歳から39歳のAYA世代がん患者の方については、介護保険などの制度の対象となりません。
志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援補助金
住み慣れた自宅で自分らしく安心して日常生活を過ごせるように、在宅サービス利用料の一部を補助し、がん患者の方と家族の負担軽減を図ります。
対象の方
次の項目すべてに該当する方
- 志木市に在住し、住民基本台帳に記録されていること
- 18歳以上40歳未満であること(※1)
- がん患者であること(※2)
- 在宅療養生活の支援や介護が必要であること
- 他の制度において同等の補助又は給付を受けることができないこと
※1 小児慢性特定疾病医療給付制度の対象者を除く。
※2 医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断された方。
対象の在宅サービス
- 訪問介護(身体介護、生活援助、通院等乗降介助)
- 訪問入浴介護
- 福祉用具の貸与
- 福祉用具の購入
対象経費と補助金額
利用申請に必要な医師の意見書
作成費用の全額。上限5,000円
訪問介護、訪問入浴介護、福祉用具の貸与
それぞれの利用料の9割(※3)(※4)の合計額。上限1か月あたり72,000円
※3 1円未満切り捨て
※4 生活保護世帯の場合は、利用料の全額。
福祉用具の購入
購入費用の9割(※3)(※4)。上限90,000円
※3 1円未満切り捨て
※4 生活保護世帯の場合は、利用料の全額。
利用の流れ
1.利用申請
次の書類を在宅サービス利用前に提出してください。
意見書は主治医に作成を依頼してください。作成費用は「4.補助金交付の申請」の際に領収書を添えて申請してください。
本人確認書類を確認させていただきます。代理人が申請する場合は、予め「志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用申請書(様式第1号)」の表面下段「代理人選任届(委任状)」を作成してください。
2.在宅サービスの利用
サービス提供事業者へ相談し、サービス利用を開始してください。
利用料は請求された全額を支払い、領収書、明細書(サービスの内容、利用回数、金額等が記載されたもの)を発行してもらってください。
サービス提供事業者で明細書の発行が難しい場合は、「志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援補助金交付申請書(様式第7号)」の裏面に記入をしてもらってください。
3.(変更の申請)
「1.利用申請」時に提出した書類から変更(氏名や住所など)があった場合は、次の書類を提出してください。
志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用変更(廃止)申請書(様式第4号) [PDFファイル/70KB]
4.補助金交付の申請
次の書類を提出してください。
- 志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援補助金交付申請書(様式第7号) [PDFファイル/103KB]
- 領収書
- 明細書(サービスの内容、利用回数、金額等が記載されたもの)
- 振込口座がわかるものの写し(※5)
※5 対象者(利用者)もしくは代理人の方の名義に限ります。
5.交付決定通知
内容を審査し、交付決定通知書をお送りするとともに、ご指定の金融機関口座へ振り込みます。
様式
志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用申請書(様式第1号) [PDFファイル/105KB]
志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用申請書(様式第1号) [Excelファイル/39KB]
志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用変更(廃止)申請書(様式第4号) [PDFファイル/70KB]
志木市AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用変更(廃止)申請書(様式第4号) [Excelファイル/32KB]