ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 医療・健康 > 健康づくり・食育 > 志木市では「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」を推進しています!

本文

志木市では「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」を推進しています!

ページID:0001479 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

おいしく減塩!「減らソルト」プロジェクト

なぜ『減塩』に取り組んでいるの?

志木市は、県や国と比較して拡張期血圧の基準値を上回る人の割合が高いこと、また国民健康保険の医療費では高血圧に起因する循環器系疾患の占める割合が毎年上位を占めていることから、「減塩」をキーワードに赤ちゃんから高齢者まで、切れ目のない事業を平成29年度から展開しています。

令和4年度志木市国民健康保険特定健康診査の結果では、拡張期血圧のみ基準値を上回る人の割合が、埼玉県や全国と比べると高くなっています。令和2年度は、国と県どちらと比較しても高い状態だったため、改善傾向です。しかし依然として高い傾向であるため、引き続き減塩に取り組んでいきます。

収縮期血圧の基準値を上回る人の割合

拡張期血圧の基準値を上回る人の割合

(収縮期血圧の基準値:130mmHg、拡張期血圧の基準値:85mmHg、令和4年度志木市国民健康保険 特定健診結果(確定値)より)

通常、高血圧はほとんどが無症状です。そのため、自覚症状の有無で高血圧を発見するのは困難であるため、高血圧であることを気付かないまま放置してしまうおそれがあります。血圧の高い状態が長引くと、脳や心臓など全身の血管に負担がかかってしまいます。

食生活で問題となるのは、食塩の過剰摂取です。長期的に食塩を過剰に摂取する生活が続くと、高血圧だけではなく、脳血管疾患や腎臓病、胃がんのリスクも高めることがわかっています。
厚生労働省が作成している「日本人の食事摂取基準2020」では、1日の食塩摂取量の目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満となっています。
令和元年国民健康栄養調査の結果によると、1日の食塩摂取量は全国では男性10.9g、女性9.3gと目標量を大きく上回っている状況です。
志木市では、「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」を推進し、健康寿命の延伸を目指しています。

「減らソルト」プロジェクトのロゴマークです!

市民の皆さまに「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」を知ってほしいという思いから、ロゴマークを作り、イベントや減らソルトの啓発物、職員のポロシャツなどに使用しています。

※ポロシャツは減塩に関する事業で職員が着用するほか、7月から9月までの間、健康増進センター、健康政策課の職員が着用しています。

減らソルトプロジェクトのロゴマーク

どんな取組をするの?

志木市では、赤ちゃんから高齢者まで、ライフステージに応じた減塩プロジェクト事業を、志木市食生活改善推進員協議会などの市民団体をはじめ、民間企業や大学とも連携を図りながら推進していきます。

各課での取組はこちらをご覧ください

6月は、「減らソルト」強化月間です。

6月と11月は「減らソルト」強化月間です。
強化月間では、重点的に取組を推進するため、おいしく減塩ポイントの8つの中から1つのテーマに絞ってポスターを作成し、公共施設や市内店舗などに掲示しています。
6月は、テーマを「香りを活用しよう!」としました。香りの強い食材をうまく活用することで料理の味を引き締め、薄味の物足りなさを補ってくれるので、おいしく減塩できます。また、彩りを添えてくれるので、食欲をアップさせる効果も期待できます。
生活習慣病の予防や改善に向けて、一人ひとりが食に関心を持ち、知識の習得から実践・習慣化できるよう、健全な食生活や食習慣に関する情報を発信し、生涯にわたって心身の健康を支える食育を推進しています。強化月間をきっかけに、普段の食生活を見直してみませんか。
減らソルトポスター
減らソルトポスター

民間企業とも連携しています

強化月間周知のため、以下の店舗でポスターを掲示しています。
                                    (順不同・敬称略)
大東ガス株式会社 プチフラム志木
ヤオコー志木本町店
ヤオコー志木宗岡店
マルイファミリー志木
いなげや志木柏町店
マミーマート上宗岡店
カスミフードスクエア店
マルエツ志木幸町店
ぜひ減塩ためにご活用ください。
ご協力をいただいた店舗の皆さん、ありがとうございます。

懸垂幕を掲出

ポスターの他、減塩に取り組んでいただけるよう市庁舎に懸垂幕も掲出しています。
懸垂幕

野菜や果物を摂取して減塩に取り組みましょう

ポスターや懸垂幕を見て、減塩に取り組もうと思ってくださった方もいらっしゃるかと思います。
でも、何から始めたらいいのかわからないという方は、まず野菜や果物を食べてみるのはいかがでしょうか。
そもそも食塩とは、ナトリウムと塩素が結合したものです。ナトリウムは、ヒトの体に必要なミネラルの一種ですが、食塩が多く含まれる食品を食べすぎると、高血圧や胃がんを引き起こす可能性があります。野菜や果物に含まれるカリウムは、ナトリウムの排泄を促す役割があるため、野菜や果物を積極的に食べ、減塩に取り組んでみてください。
1日に必要な野菜の摂取量は1日350g以上、果物は1日200gです。

減らソルトレシピを公開中

市が独自で作成した、減塩でおいしい減らソルトレシピを市ホームページクックパッド「志木市(埼玉県)のキッチン」<外部リンク>で公開していますので、ぜひご活用ください。

志木市の取組が紹介されました

多くの方に減塩に取り組んでいただき、日本全体の健康意識を高める効果を期待して、株式会社ファンデリーが運営する「らくだ6.0プロジェクト」の自治体の取り組みに志木市の「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクトが紹介されました。

らくだ6.0プロジェクトオフィシャルサイト 志木市の取り組み<外部リンク>


<外部リンク>