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家事シェアに取り組んでみませんか?
家事シェアに取り組んでみませんか?
男女の家事負担の割合
令和元年10月に実施した市民意識調査の結果、「家事などをどの程度行っているか」という設問に対し、「いつもしている」の項目を性別で見ると、すべての項目で女性のほうが高い割合になっており、特に「洗濯」及び「食事のしたく」では、50%以上の乖離が生じています。
多くの女性が社会で活躍している今、夫婦で家事を分担する意識はありつつも、女性が担っている場合が多いのが現実です。
家族みんなで家事シェアに取り組んでみませんか
「料理は私、掃除はあなた」といった家事分担だと、負担が偏ったり、思い通りにいかないことも。
一口に料理、掃除と言っても実際の作業はたくさんあります。 “料理”一つとっても「食事の献立を考える」「食材を買う」「作る」「食器を洗う」「食器を片付ける」など、多くの作業が含まれます。
普段の家事を細分化し、書き出すことで、どのような負担があるのかを再確認し、家族全員で家事を共有する「家事シェア」に取り組んでみましょう。
うまく家事シェアに取り組めると、ゆとりある暮らしができたり、家族が病気になった時も生活の基本が維持できます。
家事シェアのコツは、話し合いと感謝の気持ち
家事の分担は、家族の人数や仕事の状況などで家族ごとに変わっていきます。
パートナーと話し合って、理想の家事分担を見つけてみましょう。
- 「家事棚おろしシート」を記入して現在の家事分担を見える化してみましょう。
- 現在と今後の家事分担についてパートナーと話し合いをしてみましょう。
- 「家事シェアシート」に話し合った結果を記入してみましょう。