タトゥーシールやフェイスペイントによる肌トラブルに注意!

事例

100円ショップで買ったハロウィンの絵柄のタトゥーシールを子どもの頬に貼った。使用方法に従ってシールを貼り、約3時間後に剥がそうとしたがなかなか剥がれず、化粧落とし用のクレンジングローションでも剥がれなかった。子どもが痛がるので剥がすのをやめ、翌日に綿棒でシールをこすり取るようにしたらようやく剥がれた。強くこすった箇所はかざぶたになり、結果シミのようになって跡が目立っている。

アドバイス
  • 化粧品のように安全性の基準が定められた製品ではないことに留意して使用しましょう。子どもに使用する場合は、より注意が必要です。
  • アレルギー体質の方は、成分表示をよく確認しましょう。
  • 肌に傷や湿疹などの異常がある場合には使用しないようにしましょう。症状を悪化させる可能性があります。
  • 使用方法、剥がし方、対象年齢及び使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。

高齢者の誤飲・誤食事故に注意しましょう

事例(1)

夕食後、内服薬を包装のまま誤飲した。これまで誤飲したことはなかったが、本日は既に包装を開けたと誤解してしまった。食道にあった包装を回収したが、食道に裂けた傷があり、出血していた。

事例(2)

パンを食べていて喉に詰まらせて、意識消失、心肺停止したため救急要請し、咽頭を観察したところ、下の入れ歯が気管内に詰まっており、その奥には食物が大量にあった。気管内異物による窒息、低酸素脳症により死亡した。

アドバイス

医薬品の包装シート、義歯などの誤飲が目立ちます。特に以下の点に注意しましょう。

  1. 医薬品のPTP包装シートは1錠ずつに切り離さないようにしましょう。
    PTP包装シートには誤飲防止のため、1つずつに切り離せないよう、あえて横または縦の一方向にのみミシン目が入っています。1つずつに切り離さずに保管し、服薬時にはPTP包装シートから薬剤を押し出して薬剤のみを服用しましょう。
  2. 定期的に歯科を受診し、義歯を良好な状態に保つとともに、食後には義歯を確認しましょう。
    義歯の破損や劣化、ゆるみ等が生じると義歯が離脱し、誤飲する危険性が高くなります。口腔に問題が生じたときだけでなく定期的に歯科を受信し口腔内の状態を保ちましょう。
    また、食物と一緒に誤飲する事例が多いことから、食事時や服薬時に本人以外にも家族や周囲の配慮が必要です。食後には義歯を誤飲してないか確認しましょう。
  3. 食品や飲料とそれ以外のものは別の場所で保管しましょう。
    食品や医薬品と間違えて口にしてしまう事故を防止するため、特に台所では洗剤や漂白剤等の置き場所に注意してください。
    また、食品以外のものをペットボトルなど食品の容器に移し替えないようにしましょう。
  4. 誤飲・誤食すると危険なものは、認知症の方の手の届かないところに保管しましょう。
    認知症の方は味やにおいを感じにくく、誤って飲んだり食べたりしても本人は気付かない場合があります。誤飲の可能性がある高齢者には、家族や介護者が保管場所や保管方法などに気を配ることが重要です。

困ったときは、お住まいの自治体の消費生活相談へ

消費生活ホットライン「188(いやや)」にご連絡ください。