注意喚起情報(平成29年1月分)

高齢者の入浴事故の防止について

厚生労働省の調査によると、家庭浴槽での溺死者数は11年間で約7割増加し、平成27年には4,804人となっています。そのうち65歳以上の高齢者が約9割を占めています。

【安全に入浴するための注意点】
  • 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
  • 湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
  • 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
  • アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控えましょう。
  • 精神安定剤、睡眠薬などの服用後入浴は危険ですので控えましょう。
  • 入浴する前に同居者に一声かけ、同居者は、いつもより入浴時間が長いときにいは入浴者に声をかけましょう。

「お金が戻ってくるのでATMに行くように」は詐欺です!

事例(70代女性)

市役所から「4年分の医療費の還付金が2万円ほどある」と電話があった。
「手続きは今日中だが、取引銀行はどこか」と聞かれたので答えると、銀行から電話をさせるといって切れた。
すぐに銀行職員を名乗る者から電話があり、家の近くのATMで待ち合わせをした。しかし、ATMに行くと、「急用で行けなくなった」と言われ、指示通りにATMを操作した。
直後に通帳を見ると、100万円近く引き出されていた。

アドバイス

高齢者を狙った還付金詐欺が後を絶ちません。「お金が返ってくるので携帯電話を持ってATMへ行くように」と言われたら詐欺です。
行政や金融機関職員が、還付金等の受け取りのためATM操作をするよう連絡することはないので気を付けましょう。

高齢者の餅による窒息事故に気を付けて!

今年もすでに餅での窒息による死亡事故が発生しています。
救急搬送された人の多くは、65歳以上の高齢者で、約9割を占めています。
高齢者になると、噛む力や飲み込む力が低下します。
また、餅の温度が下がると喉にくっつきやすくなるので注意しましょう。

冬の寒い朝の一口目には十分注意が必要です。

朝起きてすぐには、口の動きもスムーズではありません。
また、寒い時期は、温かい餅でも食べている間に難くなりやすくなっています。
餅をしっかり噛んで食べられるように、食事の前に会話をすることなどにより口の準備運動をしたり、スープ等の滑らかなもので口の中を潤したりしてから食べましょう。

餅を小さくするだけでなく、口の中でよく噛んで食べましょう。

小さく切った餅もそのまま飲み込んでしまっては、餅が喉の中で再びくっついてしまうことがあります。

口の中の分が飲み込めてから、次の一口を!

よく噛まないうちに、お茶等で流し込むことはやめましょう。