注意喚起情報(平成28年8月分)

冠婚葬祭互助会の積み立ては、契約内容をよく確認しましょう
事例(80代女性)

冠婚葬祭互助会に、毎月3千円の80回払いで積み立てをしていた。
満期になり、お金が必要な事情ができたので、積み立てていた24万円を解約しようとしたら、「解約手数料3万5千円を差し引いた金額しか戻らない」と言われた。
契約書は字が小さくて読んでいないし、訪問販売での契約の際には、解約手数料のことは説明がなかった。

ひとこと助言

冠婚葬祭互助会とは、積み立てた金額を結婚式や葬儀の際のサービスに利用し、負担を軽くするものです。
結婚式や葬儀のサービスを利用せずに解約する場合、解約手数料が差し引かれ、積立金額より少ない額しか返金されない場合があります。
契約する際には、サービスを利用するか見極め、契約内容を正しく理解しましょう。

 

家庭用防水スプレーによる中毒事故に注意!

靴や革製品の汚れ、雨や汗のシミを防ぐことのできる家庭用防水スプレー。
手軽で便利なものですが、使用方法を誤ると重篤な中毒事故につながる可能性があります。

事例

靴店で防水スプレーを購入した。自宅マンションで換気扇を回しながら靴に噴霧したところ、数時間後に高熱を発し、呼吸困難になった。翌日病院に行ったところ、過敏性肺炎と診断され緊急入院となった。

ひとこと助言

呼吸困難や肺炎等の中毒症状は、主に「フッ素系樹脂」や「シリコン系樹脂」を吸い込んでしまうことが原因です。必ず屋外で使用し、屋外使用の場合も風向きに注意し吸い込まないようにしましょう。
特に乳幼児やペットは体が小さく健康被害を受けやすいので、近くにいる場合には使用を控えましょう。 

スマートフォンによる低温やけどに注意しましょう

スマートフォンを布団や毛布でくるんだ状態で、充電をしたりアプリケーションを起動していると、スマートフォンは発熱します。
特に就寝時は、発熱したスマートフォンが身体に長時間触れたままになり、低温やけどを起こすおそれがあります。
寝るときは布団の上で充電しない、バッググラウンドで起動しているアプリケーションをオフにするなど、注意しましょう。

「オリンピック財団」等と称して、金銭を支払わせようとする業者について

「オリンピック財団」等と言って電話し、あたかも消費者名義で多額の東京オリンピックのチケット申し込みがあるかのように偽り、チケットの申し込みをしていないと答えた消費者に対し「調査した結果、犯罪グループのリストにあなた(消費者)の個人情報が載っている」「このままではあなたの銀行口座が差し押さえられる」などと言い、当該リストから個人情報を削除する名目で金銭を請求しようとする事業者に係る相談が、各消費生活センター等に寄せられています。
オリンピック財団等やその関係者を名乗る者から、東京オリンピックに関するチケット申し込み等に関する電話があっても、すぐに電話を切り、絶対に応じないようにしましょう。

詳細は、消費者庁ニュースリリースをご覧ください。

コインパーキングの料金表示はしっかり確認を!
事例(70代男性)

「24時間最大千円」と表示されていたコインパーキングに3日間駐車した。
料金は3千円だと思っていたのに、清算時の料金は8千円以上だった。
支払わないと出庫できないので支払ったが、納得いかずすぐに電話で抗議したところ、「最初の24時間が千円でその後は通常料金だ」と言われた。

ひとこと助言

コインパーキングで「1日最大○円」などと表示されていても、24時間を過ぎると料金形態が変わることがあります。
利用する前に、看板などに大きく表示されている内容だけでなく、出入り口付近や清算機付近などの詳細な利用条件にも目を通しましょう。