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就学時健康診断にあわせて予防接種歴の確認をしましょう

ページID:0001599 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

就学時健康診断にあわせて予防接種歴の確認をしましょう

麻しん、風しんの予防接種は済んでいますか

10月から就学時健康診断の時期を迎えますが、学校現場において感染症の集団発生を予防するためには、就学前の定期予防接種をしっかりと受けることが重要です。

予防接種には様々な種類がありますが、特に就学前に確認が必要となる予防接種は、「麻しん」「風しん」の予防接種になります。麻しん、風しんの定期予防接種第2期は小学校入学前の1年間のお子さんを対象としています。

そのため、就学時健康診断などの機会を利用して、再度予防接種歴の確認をしましょう。まだ、予防接種が済んでいない場合には、小学校入学前に予防接種をしっかり受けましょう。

麻しん、風しんとは

「麻しん」って?

「麻しん」とは、一般的に「はしか」と呼ばれているものです。

麻しんは非常に感染力が強く、麻しんにかかると、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。

2から3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、まれに脳炎といった重い合併症を引き起こすこともあります。

「風しん」って?

「風しん」は、急性の発疹性感染症で、風しんの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5から7人にうつす強い感染力を持っています。

発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。また、まれに、脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。

麻しん、風しんを予防するためには

麻しん、風しんを予防するために大切なことは、予防接種を受けることです。

予防接種は、予防接種法という法律に基づいた定期予防接種と、法律に基づかない任意予防接種があります。

麻しん、風しんの定期予防接種は次のようになっています。

対象年齢

第2期:平成29年4月2日から平成30年4月1日までに生まれた人(令和6年4月に小学校へ入学するお子さん)

 麻しん及び風しんの両方にかかったことが確実な人、それぞれの予防接種を2回ずつ接種した人は除きます。(健康増進センターまでご連絡ください。)

※この第2期は、小学校に入学する前に予防接種が済んでいるか確認しましょう。

接種期間

令和6年3月31日まで

※接種期間を過ぎると、任意接種(有料)になりますので、ご注意ください。

  • 接種方法は、医療機関での個別接種になります。個別接種は原則として予約制になりますので、事前に電話で確認してから受診してください
  • 志木市、朝霞市、和光市、新座市の実施医療機関以外の埼玉県内医療機関で接種希望の場合は、事前に健康増進センターへお問い合わせください。
  • ワクチン不足などにより予約が取れないなど、お困りのことがありましたら、健康増進センターへご相談ください。

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