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「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」進捗状況
令和2年度に実施した意識調査等の結果を報告します
「健康に関する考え方のアンケート」へのご協力ありがとうございました。
志木市食育推進計画(第2期)の行動目標となっている「減塩に取り組もう」についての評価を行うため、「健康に関する考え方のアンケート」を市民公開講座や、集団健(検)診結果説明会、乳幼児健診、LINEアンケート等で実施しました。
たくさんの方にご協力いただき、計648名から回答をいただきました。
今回のアンケート結果を集計し、進捗評価としてまとめましたのでご報告させていただきます。
評価方法
おいしく減塩!「減らソルト」プロジェクトは、志木市食育推進計画(第2期)の行動目標となっている「減塩に取り組もう」を広く周知し、習慣にすることで健康寿命の延伸を目指すものです。
「減塩に取り組もう」の評価指標は、「集団健診の特定健診で実施している推定摂取食塩量検査で基準値以上となった人の割合を減らすこと」と、「減塩を心がけている人の割合を目標値まで増やすこと」となっており、2017年度に実施した特定健診と市民意識調査の結果からの変化で評価します。
評価結果
令和2年度おいしく減塩!「減らソルト」プロジェクト進捗評価[630KB pdfファイル]
推定摂取食塩量調査は、男性は基準値以上の割合が76.6%から75.8%に減っています。
女性は81.6%から82.6%に増えていました。
減塩を心がけている人の割合については青年期(19~39歳)は30.1%から52.0%、壮年期(40~64歳)は39.5%から43.8%に増えており、高齢期(65歳以上)は56.9%から49.1%に減っていました。
志木市は国や埼玉県に比べて収縮期血圧、拡張期血圧ともに基準値を超える割合が高いことが分かっています。
高血圧の原因の一つである塩分の過剰摂取を少しでも減らすため、今後もおいしく減塩!「減らソルト」プロジェクトを周知し、啓発に努めてまいります。