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風しん(3日はしか)にご注意ください

ページID:0001670 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

風しん(3日はしか)とは

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染し、潜伏期間は2~3週間です。
軽いかぜ症状で始まり、発疹・発熱・後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。
合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。

また、妊婦が妊娠初期に感染した場合、赤ちゃんが聴力障害、視力障害、先天性心疾患などを生じる恐れがあります(先天性風しん症候群)。

風しん(3日はしか)の予防接種を受けましょう

これまで風しんにかかっていない方や風しんの予防接種を受けていない方は、予防接種を受けましょう。
特に、30歳代から50歳代の男性(風しんの抗体価が低い方が2割程度存在します)や、妊娠希望者・妊娠する可能性の高い方及びその同居家族は、予防接種を検討しましょう。

また、埼玉県では妊娠を希望する方等を対象に、風しん抗体検査<外部リンク>事業を行っています。

麻しん風しん混合予防接種(定期予防接種)について

下記に相当する年齢の対象者は、麻しん風しん混合ワクチンの定期予防接種を公費(無料)で接種することができます。

未接種の方は、接種期間内に早めに接種を受けましょう。

第1期

1歳から2歳に至るまでの間の者

第2期

小学校就学前の1年間にある者(令和4年度は、平成28年4月2日から平成29年4月1日生まれの人が対象です。)

定期予防接種以外の接種(任意予防接種)について

風しん(3日はしか)にかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことがない方は、お近くの医療機関や、かかりつけ医に御相談下さい(予防接種は有料となります)。

参考

母子健康手帳等で風しんにかかったことや予防接種歴が不明な方は、抗体検査を検討してください。

その他詳しくは、下記のホームページをご確認ください。

<外部リンク>