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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ（令和3年10月25日）
新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ
市民の皆様、事業者の皆様、さらには、医療機関、福祉施設など最前線でご尽力をいただいている皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、日々ご尽力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除された後も減少傾向を維持し、一時期、全国で25,000人を超えていた1日当たりの新規陽性者数も、現在では500人を下回る日が続いています。
埼玉県では、県内の感染状況が落ち着いていることから、令和3年10月24日をもって、「イベント等の開催」に係る要請を除き、段階的緩和措置等を終了することとしました。それに伴い、埼玉県からは、手洗いやマスクの着用等の基本的な感染防止対策の徹底や、飲食等については「彩の国『新しい生活様式』安心宣言飲食店＋(プラス)」の認証を受けている飲食店の利用などのお願いがなされています。
※埼玉県からのお願いの詳細については、こちらをご覧ください。（令和3年10月20日掲載分）
令和3年10月25日以降における県民・事業者の皆様へのお願い＜外部リンク＞
本市においても、1週間あたりの陽性者数は、埼玉県が段階的緩和措置等の実施に移行した令和3年10月1日時点では12人であったのに対し、令和3年10月23日時点では1人と減少している状況であることから、市内公共施設については、令和3年10月25日から夜間の貸し出しの制限を解除し、感染防止対策を行いながら、通常通り開館します。
さて、本市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況については、令和3年10月24日時点で1回目のワクチン接種率は83.8％、2回目の接種率は73.9％と順調に接種が進んでいます。
なお、3回目のワクチン接種については、国からの詳細なスケジュール等が示され次第、速やかに実施できるよう準備を進めていきます。
希望される全ての方が円滑にワクチンを接種できるよう、引き続き医療機関等と調整を図りながら、体制を整備していきます。
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除されてからおよそ1か月が経過し、現在のところ、新規陽性者数の大きなリバウンドはありません。
埼玉県でも飲食店の営業時間の時短要請等が解除され、少しずつ日常を取り戻しつつあります。しかし、その背景には、皆様の一人ひとりの感染防止対策の徹底等、日々の努力の積み重ねがあったことを忘れてはなりません。
引き続き、気を緩めることなく、3つの「密」の回避、マスクの着用、手洗い・消毒、こまめな換気など、「一人ひとりができる感染症防止策」の徹底をお願いします。
令和3年10月25日 志木市長
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