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家庭での災害に対しての備え

ページID:0003172 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

家庭での備え

首都直下型地震が発生した際、行政による支援「公助」が届くのは、およそ24時間から72時間後と言われています。

災害が発生したときに一人でも多くの命を救うためには、一人ひとりが自分の身は自分で守る「自助」と近くにいる人同士が助け合う「共助」が必要です。

また、災害発生直後、食料品や水、生活必需品を買い求める人が殺到し、品不足が発生することも考えられます。

このような事態の発生を防ぐためには、各家庭における日頃からの備えが重要です。
市民の皆さまには、家庭内で備蓄について話し合い、食料品や水、照明器具、ラジオ等の情報収集ツールのほか、常備薬等の備えをお願いします。

水の備え

  1. ひとり1日3リットルを目標に最低3日分、できれば7日分のペットボトル等飲料水の用意をお願いします。
  2. 賞味期限を確かめながら備蓄をしましょう。
  3. 断水で手を洗うことが困難になった場合に備え、ウェットティッシュや消毒液、衛生手袋(使い捨て手袋)も用意もしましょう。

食料の備え

  1. ローリングストック法を活用しましょう。
  2. 缶詰やレトルト食品、非常食品を備蓄しましょう。
  3. 乳幼児には、育児用ミルク(液体ミルクやスティックタイプの粉ミルクなど)やベビーフードを紙コップやスプーンと共に備蓄しましょう。
  4. 食物アレルギー等で特別な食事が必要な人は、病状に合わせて備えましょう。

ローリングストック法

ローリングストック法とは、特定の非常食だけを長期間ストックするのではなく、定期的に備蓄して食品を食べて、食べた分を買い足していく方法です。

災害用保存食ばかりでなく、缶詰やレトルト食品などの消費期限が1年程度のものでも非常用の備蓄品としての保存できます。

普段から食べているものが災害時の食卓に並ぶので、普段食べ慣れない非常食よりも、多くの人が安心して食事をとることができます。

ローリングストック法に適した食品例

  • 無洗米
  • 乾麺(うどん、そば、そうめん、パスタ)
  • レトルト食品(カレー、シチュー、牛丼の素、お粥、パスタソース等)
  • インスタント食品(ラーメン、そば、うどん、焼きそば、スープ等)
  • 乾物(高野豆腐、麩、切り干し椎茸、切り干し大根、干物等)
  • 缶詰(ツナ、サバ、焼き鳥、サンマ、ひじき等)
  • お菓子(アメ、チョコレート、ようかん、ビスケット、せんべい等)

燃料の備え

  1. 卓上カセットコンロや固形燃料などを備えましょう。
  2. 予備のガスボンベも十分用意しましょう。

停電時の備え

  1. 懐中電灯を手の届くところに置いておきましょう。
  2. 予備の電池を購入しましょう。
  3. 携帯ラジオを備蓄し、正確な情報を収集しましょう。
  4. 携帯電話、スマートフォンのバッテリーを備蓄し、緊急時連絡できるようにしましょう。

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