今後30年以内に、東京を中心としてマグニチュード7クラスの直下型地震が発生する確率は、70パーセントだと言われています。「その時」は、今日かもしれません。日ごろからの備えが被害を最小限に抑え、私たち自身の身を守ります。

 

1地震が起こったときの心得10か条

  1. グラッときたら身の安全
  2. すばやい消火、火の始末
  3. 窓や戸を開け、出口を確保
  4. 落下物、あわてて外に飛び出さない
  5. 室内のガラスの破片に気をつける
  6. 協力しあって救出・救護
  7. 門や塀には近寄らない
  8. 確かめ合おう、我が家の安全、隣の安否
  9. 避難の前に安全確認、電気・ガス
  10. 正しい情報、確かな行動

 

2市の地震に対する初動体制

  • 気象庁発表震度5弱で関係職員は、市役所に集合し、災害対策本部を設置するとともに被害の状況を収集する。
  •  気象庁発表震度5強で地区災害対策本部員40人は、予め決められた小学校8校に、他の職員は 市役所に集合し、災害対策本部を設置するとともに、被害状況調査を行う。市内在住の職員は全職員の約4割、およそ200人。市役所が甚大な被害を受け、使えない場合はいろは遊学館に災害対策本部を設置する。
  •  被害の情報収集をしながら、状況に応じて、次のような活動を行います。避難所の開設、避難者の救護、災害時要援護の救援、物資輸送路の確保、道路・河川・橋りょう等の危険防止、消火、救出、給水、食料の調達、ボランティアの受け入れ、・仮設住宅の建築などさまざまな対策を同時に行う。

 

3市の水害に対する初動体制

  •  水害が発生するおそれが生じたときは、(気象庁発表の注意報が発令、または、独自に情報収集のための気象情報提供業者からの情報を基に判断)防災担当課及び可搬式ポンプ担当班において待機体制を整える。必要に応じて県や他の機関との連絡調整を行う。
  •  過去の状況及び予測に基づき、本部員を招集し、災害対策本部を設置するとともにポンプの設置など必要な初動を行う。
  •  情報収集を行いながら、被害の予測及び実際の状況に応じて、次のような活動を行います。水防と排水活動(可搬ポンプの設置、稼働・土のうの設置)、避難の準備・勧告・指示、避難所の開設及び避難者の救護、災害時要援護の救援、食料の調達などの対策を行う。

 

4避難の準備勧告・避難指示の方法

  • 防災行政無線子局36カ所(音声で広報)
  • 広報車(地震により道路が寸断された場合などは徒歩)
  • テレビ・ラジオ
  • 各町内会長を中心として、市民(会員)に伝達(一部の町内会においては、すでに町内会として連絡網を整備している)

 

5市民による防災行動

  1. 防災知識を身につける
  2. 非常持ち出し品の用意や備蓄品の点検(食料3日分、水1人1日3リットル)
  3. 家具等の転倒防止
  4. 防災訓練への参加
  5. 災害を発見した場合の通報、避難への協力、応急措置への協力など

 

6自主防災組織

   地域住民による「自分たちの地域は自分たちで守ろう」という連帯感に基づき、自主的に結
  成する組織の設立が地域の安全を高めます。

 

7現在の志木市地域防災計画

 被害想定(志木市防災アセスメント結果から)

   平成10年度に実施した「志木市防災アセスメント」において対象とした震源で、志木市において
  現時点で特に注意を要する地震を、綾瀬川断層の活動に伴うマグニチュード7級の地震である 
  と想定しています。(長さ35km、深さ3km、マグニチュード7.4) 木造建物全壊 653棟、液状
  化を含む954棟 木造家屋全半壊 1985棟、液状化を含む2895棟 RC全壊6棟、半壊23棟  
  死者37人 負傷者1623人 出火9件

   参考 木造建物11,813棟 RC529棟 人口63,973人

 被害の想定

  1. 市役所、消防庁舎の被災
  2. 重大な直接被害
  3. 社会的機能の麻痺(ライフラインの破壊)
  4. 応急対策需要の増大(避難者の人数は、約5,500人としている)
  5. 社会的混乱の発生(情報のゆがみ、誤情報、デマ)

 

8地震の揺れと被害想定

震度1(微震)
・屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。

震度2(軽震)
・屋内にいるほとんどの人が揺れを感じる。
・吊り下がっている電灯などがわずかに揺れる。

震度3(弱震)
・家屋が揺れる。
・棚の食器がガタガタと音をたてることがある。

震度4(中震)
・眠っている人のほとんどが目を覚ます。
・部屋の不安定な置物が倒れる。
・歩行中の人も揺れを感じる。

震度5弱(強震)
・家具がズレ、食器や本が落ちたり、窓ガラスが割れたりすることがある。
・補強されていないブロック壁が崩れることがある。

震度5強(強震)
・タンス等の重い家具や自動販売機が倒れることがある。
・自動車の運転が困難になる。

震度6弱(烈震)
・立っていることが難しい。
・壁のタイルや窓ガラスが壊れ、ドアが開かなくなる。

震度6強(烈震)
・立っていられず、這わないと動くことが出来ない。
・重い家具のほとんどが倒れ、戸が外れて飛ぶ。
・耐震性の低い住宅では、倒壊するものがある。

震度7(激震)
・耐震性の高い住宅でも倒壊し、または大きく傾く。
・大きな地割れや地滑り、山崩れが発生する。