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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和2年7月20日)

ページID:0001619 更新日:2020年7月20日更新 印刷ページ表示

新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ

5月25日に新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が解除され、2か月が経過しようとしています。

市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、日々ご尽力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

一方、東京都では、ここ数日200名前後の新規感染者が確認されており、本市においても、緊急事態宣言解除後には、新たに8名の方の感染が確認されるなど、予断を許さない状況にあります。

このような長期化するコロナ禍の中、少しでも皆様の不安と負担を軽減するため、市独自の緊急対策(第3弾)を実施することとしました。具体的には、国の特別定額給付金の対象にならない、令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれたお子様の保護者を対象に、「新生児子育て応援金」として、お子様1人あたり10万円を給付します。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域経済の活性化や個人の消費喚起を目的として、購入額1万円で1万5,000円の買い物ができるプレミアム率50%の商品券を3万冊発行します。さらに、本市の将来を担う志木っ子たちに最先端のICT教育環境を整備し、新たな学びを推進するため、市内公立全児童生徒にタブレット端末を導入します。

加えて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発令されたことを受け、通学先の学校が臨時休校となった期間に、市営の自転車駐車場を定期利用していた学生の利用者を対象に利用料金の還付を行うこととしました。

また、本年も出水期を迎え、台風や大雨による水害が心配される時期となりました。

今回、九州などに甚大な被害をもたらした「令和2年7月豪雨」は、決して人ごとではなく、本市でもこのような災害は起こり得ます。新型コロナウイルス感染症がいまだ終息していない状況下においては、感染防止に配慮した避難所開設・運営は喫緊の大きな課題と捉えており、先般「新型コロナウイルス感染症に伴う避難所運営方針」を定めたところです。

この避難所運営方針に則った新型コロナウイルス感染症対策を講じた避難所開設及び運営訓練を7月29日に実施します。訓練では、非接触型体温計を使用した健康状態の確認や避難者の健康状態に応じて、予め設定した避難スペースへの誘導、パーティションの設置や簡易的な間仕切りの作成などを行い、複合災害に万全の備えを期してまいります。

皆様におかれましても、避難所における「密」を避けるため、これからは、親戚や友人宅などへの「分散避難」についても、心がけとご協力をお願いいたします。

1日も早く元気で活気あふれる志木市の姿を取り戻すためにも、引き続き、新型コロナウイルスにしっかりと向き合っていかなければなりません。改めて、手洗い・消毒の徹底や人が集まる場所でのマスクの着用など、感染拡大を防止するため「新しい生活様式」の実践にご協力をお願いいたします。

また、これから梅雨も明け、夏季を迎えます。こまめに水分補給をしていただくなど、熱中症への対策についても、併せてお願いいたします。

令和2年7月20日 志木市長

志木市長サインの画像

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