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蚊を介する感染症の予防対策

ページID:0001569 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

蚊を介する感染症の予防対策

感染症流行地域へ渡航する場合には万全な対策をしましょう

ウイルスなどの病原体に感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されることで、さまざまな感染症にかかる恐れがあります。海外では蚊を媒介とする感染症が多く報告されており、海外で感染して帰国した人から、国内に感染が拡大することを防ぐ必要があります。

蚊が媒介する感染症にかからないためには、住民一人ひとりが、感染症の流行地域で蚊に刺されない、住まいの周囲に蚊を増やさない対策をすることが重要です。

感染症流行地域では、蚊に刺されないようにしましょう

  • 海外へ渡航する際には、渡航前に現地での流行状況を把握しましょう。もし蚊を媒介とする感染症の流行地域へ渡航する場合には、蚊に刺されないように万全な対策をしましょう。
  • ジカウイルス感染症は胎児の小頭症との関連が指摘されていますので、妊婦や妊娠の可能性のある方は、渡航を控えるか、蚊に刺されないように徹底してください。
  • 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないようにしましょう。
  • 網戸や扉の開閉を減らし、蚊取り線香を昼間から使用するなど、できる限り家の中への蚊の侵入を防ぎましょう。

住まいの周囲に、蚊を増やさないようにしましょう

  • 蚊は、植木鉢の受け皿や屋外に放置された空き缶に溜まった雨水など、小さな水たまりで発生するので、日頃から住まいの周囲の清掃を心がけましょう。
  • 1週間に1度程度は、雨水が溜まった容器を逆さにするなど、住まいの周囲の水たまりをなくすようにしましょう。

蚊の活動はおおむね10月下旬頃で終息します

これらの対策は10月下旬頃までを目安に行いましょう。

問い合わせ

  • 蚊媒介の感染症に関すること
    埼玉県保健医療部保健医療政策課
    048-830-3557
  • 蚊の防除に関すること
    埼玉県保健医療部生活衛生課
    048-830-3606

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