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本市では、令和2年度に「第4期志木市地域福祉計画」(以下「第4期計画」)を策定し、基本理念である「みんなつながり、安心して自分らしく暮らせるまちの実現」に向けて、「支え合いのあるまちづくり」「誰もが必要なサービスを受けられ、自分らしい生活ができるまちづくり」「安全・安心に暮らせるまちづくり」の3つの目標を掲げて、各種施策を展開してきました。
また、本市では、みんなが互いにつながり、生き方や個人を尊重し合い、支え合うことで、すべての人が安心して、生活できることを目指し、令和5年4月に「志木市地域共生社会を実現するための条例<外部リンク>」(「通称」まるごとつながる福祉推進条例)を制定しました。
第4期計画は令和6年度をもって計画期間が終了となるため、これまでの取組における成果と課題を踏まえ、新たに「第5期志木市地域福祉計画」を策定します。本地域福祉計画を推進することで、地域共生社会の実現を目指します。
さらに、市民後見人の活躍の場をさらに拡充できるような展開を盛り込んでおり、いずれの事業展開についても地域共生社会の実現の一端を担うことから、地域福祉計画に再犯防止推進計画を包含し、成年後見制度利用促進基本計画を合冊として策定しております。
みんなで地域をともに創り、安心して暮らせる、誰もが輝くまちの実現
基本目標1 わかりあい、支えあいのあるまちづくり
基本目標2 誰もが必要なサービスを受けられ、自分らしい生活ができるまちづくり
基本目標3 安全・安心に暮らせるまちづくり
自己決定を尊重し、権利と利益を市民とともに守る福祉のまち 志木
基本目標1 権利擁護支援の地域連携ネットワークづくりの推進
基本目標2 尊厳のある本人らしい生活を継続するための成年後見制度の運用改善等
「第5期志木市地域福祉計画・第2期志木市再犯防止推進計画・第3期志木市成年後見制度利用促進基本計画」を策定するにあたり、市民の福祉に対する考え方、地域での関わりなど実態を把握し、基礎資料とするため、市民アンケート調査を実施しました。
また、志木市のこれからの地域福祉を推進していく上で、福祉の専門職及び関係者としての視点で、日頃の業務を通して捉えている地域の課題や他団体などとの連携、ひきこもり支援、再犯防止啓発事業、成年後見制度及び今後の福祉施策について、現場からの声を幅広くお聞きするため、専門職などに向けたアンケート調査も実施しました。
(調査期間:令和6年7月8日(月曜日)から7月26日(金曜日))