令和2年8月号掲載分

「いざ」という時のために

8月になり、集中豪雨や台風などによる水害が心配される季節となりました。

先月、九州などを襲った「令和2年7月豪雨」は、各地で河川の氾濫や土砂災害をもたらし、熊本県を中心に70人以上の方がお亡くなりになるなど、自然の猛威が大きな爪痕を残しました。被害に遭われた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。

本市においても、近年では大雨や台風による道路冠水などの被害が発生していることから、今年度は、新たに新河岸川と柳瀬川の合流地点への河川監視カメラの設置や土のうBOXの増設など、さらなる水害対策の強化を実施します。

また、昨年の台風第19号では、本市ではじめて避難指示を発令し、2,877人の方が避難所に避難されたことは記憶に新しいところですが、コロナ禍においては、ソーシャルディスタンスを確保するため、どうしても避難所の受入人数を半減せざるを得ません。避難所における「密」を避けるため、これからは、親戚や友人宅などへの「分散避難」についても心がけとご協力をお願いします。

加えて、今回の「令和2年7月豪雨」は、決して人ごとではなく、本市でもこのような災害は起こり得ます。「まだ大丈夫」との思いが「あっという間」、「みるみるうちに」という自然の猛威に打ち消されてしまうのです。「早め早めの避難」を意識しながら、広報しき7月号でご紹介した、家族構成や生活環境にあわせた一人ひとりの避難行動計画である「マイ・タイムライン」の作成もお願いします。

市としても、去る7月29日には、避難所を運営する市職員に対し、感染症対策に配慮した避難所開設・運営訓練を行いました。また、今後も熊谷地方気象台や荒川上流河川事務所と連携し、躊躇(ちゅうちょ)せず、早め早めの災害情報の発信を行っていきます。市からの情報発信のツールである防災行政無線は大雨の中では聞き取りにくい場合もありますので、放送内容を電話で聞くことができる「防災行政無線テレホンサービス」もご活用ください。電話番号は[0800-800-0318]です。

また、放送内容はメール配信もしていますが、登録率が10%に満たない状況です。市からの災害情報は皆さまの命綱です。登録については、右記登録サイトのほか、市政情報課(第3庁舎3階)の窓口でもご案内いたしますので、ぜひご登録いただき、「いざ」という時の備えをお願いします。 

緊急情報メールなどのメール配信サービスは、こちらから登録できます

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 志木市長香川武文