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志木市子育て憲章 みんなで育てる元気な志木っ子

ページID:0002605 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

子育て不安の時代といわれ、自分の子育てに迷いを生じている若い世代の親に向けて、子育ての指針を提案すると共に、子どもと向き合う全ての大人が、子どもの手本であることを再認識して欲しいとの思いから、作成されました。

志木市子育て憲章 みんなで育てる元気な志木っ子

わたくしたちは、21世紀の志木市を担う子どもたちが、心身ともに健やかに成長することを願い、子育てに夢と希望を持ち、子育てを通し、人間として自らも成長し、“地域で子育て”をする環境を整え、“元気な志木っ子”をはぐくむためのまちづくりを推進するため、この憲章を定めます。

【自立】良いこと、悪いことを自分で判断し、社会の一員として責任ある行動ができる子どもに育てます。

〔解説〕いまの子どもは、成長過程において、社会(大人)と関わりあう機会が非常に少ない。
人とのかかわり、社会というものに触れながら、自己を確立していく機会を、もっと大人が保障していく必要があります。

【希望】未来に向かって生きていく力を養い、夢と希望を持ち続けられる子どもに育てます。

〔解説〕子どもたちが、未来に向かって力強く生きていくためには大人がいまの社会を、子どもたちにとって明るい未来に創り直し、子どもたちの個性を認め、子どもたちの夢を見守っていくことが必要です。

【郷土】自然を大切にし、遊び場や子どもたちの居場所があり、声を掛け合い協力して子育てできるふるさとをつくります。

〔解説〕子育てをする土壌として、子育て中の家庭を地域全体で見守っていくことが必要です。
そうした近所同士の関わり合いの復活こそが、地域力の向上に直結すると思います。

【家庭】心が安らぐ居場所としての家庭を築き、マナーやしつけは大人が行動で示し、手本となります。

〔解説〕家庭とは、親にとっても、子どもにとっても、帰ってくれば「ホッと」できる空間であって欲しい。また、そうした暖かい家庭の中で、親子の絆を強く結んで欲しい。しつけについては、親は子どもにとって出会う、最初の先生であることを自覚して、あたって欲しいと思います。

【人権】一人ひとりの個性を認め合い、“いのち”の大切さが感じとれる、やさしい子どもに育てます。

〔解説〕自分を大切に出来なければ、他人を思いやることなど出来ない。子どもが自分を肯定するためには、親が、「あなたは私にとって、かけがえない大切な存在」であると、しっかり伝え、子どもがそのことを実感できるようにすることが大切だと思います。


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