今回は、本町2丁目「いろは親水公園(こもれびのこみち)」の四阿(あずまや)の近くに設置されているカッパ像「三十五郎(みそごろう)」を紹介します。「三十五郎」は、平成19年4月4日に志木ロータリークラブが創立35 周年記念事業の一環としてこの地に設置したもので、名前もこの時の公募でつけられたものです。
三十五郎

みんなと話したい!遊びたい!

 大きな四角形の台座上にちょこんと座って、四阿の方を眺めている「三十五郎」は、この四阿に来た人と向き合って話しているイメージで制作されました。台座に座る三十五郎
 「三十五郎」の台座を横から眺めると、ちょうど小さな子ども一人がくぐれるくらいの四角形の穴が空いています。制作者の内田榮信(えいのぶ)さんによると、この穴は、子ども達がくぐって遊べるようにわざと空けたものなのだそうです。
 内田さんは、「三十五郎」のほかにも多くのカッパ像を制作していますが、どのカッパ像も、単なる作品として鑑賞してもらうのではなく、子ども達になでたりさわったりしてもらい、親しみをもっていっしょに遊んでもらえるカッパであってほしいとの思いを込めて制作しています。中でも「三十五郎」はその思いがとてもよく表れているカッパ像ともいえます。

 (写真 「台座には縦40cm×横40cmくらいの穴が空いています」)

 

貴重な自然環境を見守っています

 「三十五郎」が設置されている「いろは親水公園(こもれびのこみち)」は、新河岸川に面した武蔵野台地の端の崖線緑地(崖(がけ)沿いに形成された緑地)で、斜面林の下には、わき水がわき出ており、このわき水でできた池もあります。かつては、市内の各所でこのような崖線緑地が見られましたが、近年、開発などにより減少してきており、今後も大切に保存すべき貴重な自然環境です。
「三十五郎」は、これからもずっとここで「自分の住すみか処」の自然環境を見守っていきます。


新河岸川を見つめる三十五郎 わき水や斜面林を見守っている「三十五郎」。

新河岸川 写真 いろは親水公園。池の奥に四阿があります。
 

三十五郎案内図

 三十五郎はいろは親水公園(こもれびのみち)で会えます。

 三十五郎案内図