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市内で一番最初に設置されたカッパ像「番太郎」は、上宗岡一丁目、宗岡第四小学校の脇にいます。新河岸川沿いのコスモス街道を見に来た人たちに楽しんでもらいたい、また学校に通う子どもたちに慣れ親しんでほしいという思いからこの地に設置されました。
内田さんによると、「番太郎」は、市内に設置したすべてのカッパ像の原点でもあり、友達が来るのをじっと待っているかわいらしさをだしたカッパなのだそうです。
「番太郎」という名前は、平成18年11月に志木ロータリークラブが創立35周年記念事業の一環として公募して決定したもので、「コスモスが早く咲かないかな」と思って待っている男の子のカッパとして名づけられたそうです。
ほおづえをつく「番太郎」
「番太郎」の近くにはもう一体別のカッパ像がいます。名前は「愛ちゃん」。「コスモスが咲く頃は、たくさん人が来るからいいけど、冬にポツンとひとりぼっちでいるカッパがかわいそう」という宗岡第四小学校の子どもたちからの声を聞いた内田さんが、ひとりぼっちの「番太郎」のために設置したものです。
なお、この「愛ちゃん」は、市役所で働いているある職員のきらきらした顔の表情やその眼力に興味を持った内田さんが、その職員をモデルとして作成したものだそうです。
膝を抱える「愛ちゃん」
見つめ合う「番太郎」と「愛ちゃん」
番太郎と愛ちゃんは、宗岡第四小学校校庭脇にいます。
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