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支出(歳出)の性質別内訳・平成20年度一般会計

ページID:0001941 更新日:2022年9月12日更新 印刷ページ表示

歳出・性質別は、「どんな経費(人件費、建設費、借金返済など)にお金を使ったのか?」をまとめたものです。

支出の性質別内訳

経費の種類

H20年度

H19年度

増減額

増減率

決算額

構成比

決算額

構成比

義務的経費

人件費(職員給) 職員給与、残業手当など

24億5,539万円

14.6%

24億9,414万円

15.3%

▲3,875万円

▲1.6%

人件費(その他)

退職手当の経費など

10億8,585万円

6.5%

10億4,387万円

6.4%

4,198万円

4.0%

扶助費

児童手当、生活保護費など

福祉の経費

25億3,632万円

15.1%

22億5,024万円

13.8%

2億8,608万円

12.7%

公債費

借金の返済

16億8,699万円

10.1%

16億7,866万円

10.3%

833万円

0.5%

消費的経費

物件費

業務委託、消耗品、臨時職員賃金
100万円以下の備品購入など

27億0,234万円

16.1%

26億7,458万円

16.4%

2,776万円

1.0%

維持補修費

施設の維持管理や補修など

1億8,802万円

1.1%

1億3,422万円

0.8%

5,380万円

40.1%

補助費等

衛生組合、町内会、病院事業

への補助など

24億8,769万円

14.8%

19億9,993万円

12.3%

4億8,776万円

24.4%

その他経費

積立金

積立金(貯金)への積み立て

2億7,141万円

1.6%

8億0,935万円

5.0%

▲5億3,794万円

▲66.1%

投資・出資・貸付金

他団体などへの

投資・出資・貸付金

2,244万円

0.1%

1,916万円

0.1%

328万円

17.1%

繰出金

下水道、国保事業などへ

支出した経費

19億5,150万円

11.6%

20億3,702万円

12.5%

▲8,552万円

▲4.2%

投資的経費

建設事業(補助)

国から補助金が出た建設事業

7億1,516万円

4.3%

2億7,291万円

1.7%

4億4,225万円

162.0%

建設事業(単独)

市が単独で行った建設事業

5億9,762万円

3.6%

7億5,970万円

4.7%

▲1億6,208万円

▲21.3%

建設事業(負担金)

県・他団体の建設事業の負担金

8,252万円

0.5%

1億1,542万円

0.7%

▲3,290万円

▲28.5%

合計

167億8,325万円

100.0% 162億8,920万円 100.0% 4億9,405万円 3.0%

用語解説

義務的経費

「法律などで支出が義務付けられていて、削減することが難しい経費」です。

人件費、扶助費、公債費のことで、この割合が高いほど、経常的支出の割合が高くなるといわれています。

(参考:経常収支比率

人件費(職員給)

職員の給与、残業手当などに要する経費です。

人件費(その他)

退職手当などに要する経費です。

退職手当については、志木市の場合、埼玉県市町村総合事務組合(退職手当等の事務を行なっている一部事務組合)に加入しているため、同組合への負担金が主な経費です。

扶助費

児童手当や生活保護といった、福祉関係の現金などの支給を伴う事業に要する経費です。

志木市では、児童福祉、生活保護、障害者福祉に要する経費の割合が高く、具体的には以下のような事業があります。

児童福祉・・・児童手当、保育園運営に要する経費など

生活保護・・・生活扶助、医療扶助など

障害者福祉・・・障害者自立支援給付等に要する経費など

公債費

市債(借金)の返済や、短期借入金の利子など。

近年では公共事業の借金の返済よりも、交付税のかわりである臨時財政対策債などの返済額が多くなっています。

詳しくは、「市債(借金)と基金の状況」をご覧ください。

消費的経費

「支出効果が、当該年度又は極めて短い期間で終わる、言い換えれば後年度に形を残さない性質の経費」です。

物件費、維持補修費、補助費等のことです。

物件費

委託料、消耗品・備品などの購入に要する経費です。

志木市では、公民館・体育館などの指定管理者への施設運営委託など、委託料の割合が、物件費の中では最も高くなっています。

指定管理者制度についてはこちらをご覧ください。

維持補修費

施設の維持・修繕に要する経費です。

施設を改装するなど、機能や耐用年数の向上にかかるものは「投資的経費」に含まれます。

志木市では、道路・橋の維持補修費が、維持補修費全体の半分以上を占めています。

補助費等

他団体に対する補助金・負担金などです。

志木市では、業務の一部を一部事務組合に委託しているため、この負担金が半分以上を占めています。

県南西部消防本部(朝霞地区一部事務組合)<外部リンク> 7億2,131万円(消防業務)

志木地区衛生組合<外部リンク> 4億7,583万円(ごみ処理)

埼玉県後期高齢者医療広域連合<外部リンク> 2億3,698万円(後期高齢者医療事務)

また、病院事業への繰出金(1億8,507万円)も含まれています。

その他経費

「積立金」、「投資・出資・貸付金」、「繰出金」のことです。

積立金

市の基金へ積み立てた経費です。

詳しくは、「市債(借金)と基金の状況」をご覧ください。

投資・出資・貸付金

中小企業融資、入学資金貸付などに要した経費です。

繰出金

市の特別会計への支出に要した経費です。

各特別会計への繰出金の状況はこちら

投資的経費

主に資産の増加、つまりは公共施設の建設等の公共事業に要した経費です。

建設事業・補助

国から補助金を受けて実施した建設事業です。

建設事業・単独

市単独で実施した建設事業です。

建設事業・負担金

他団体が行なう工事が志木市にも利益がある場合に、一定割合の負担金をその団体に支払うことがあります。

たとえば、県が志木市内の「県道」を工事する場合、志木市は県に対して負担金を支払います。

建設事業・負担金は、この負担金に要した経費です。


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