下水道使用料は、なぜ支払わなければならないの?

 私たちが生活の中で水を使うと、生活排水が出ます。そして、この生活排水を処理するのに、お金(費用)がかかります。

 生活排水を流すには、まず、私たちの家まで汚水管を引かなければならず、この工事に費用がかかっています。汚水管を引いた後も、時々点検したり修理したりしなければなりません。また、下水処理場に運ばれた生活排水をきれいな水に処理し、川や海に戻さなければなりません。

 このように、汚水を処理するにはたくさんの費用がかかります。

 そこで、下水道を使った量に応じて、下水道使用料をお支払いいただいています。

 

下水道使用料に、散水などの下水処理されない水の料金が含まれるのはなぜですか?

 水道水による汚水排出量は、水道使用量をもってその排出量とみなしています。下水に排出される汚水の量を個別に正確に測定することは、技術的に大変困難であり現実的ではありません。

 仮にメ-タ-がつけられたとしても、それに伴うシステムの構築や検針に係る費用など莫大な経費がかかり、そのコストは結局、下水道使用料にはね返ることになります。

 そのため、多少の誤差はあっても、水道使用量=汚水排出量とみなすことにしています。

 ただし、農地などで散水専用の水道栓を敷設し、単独で水道のメーターが設置されている場合は、申告していただき、下水道に流れていないことが確認されれば、下水道使用料は賦課しません。

 

井戸水の量はどうやって計るの?

 井戸を使っている場合は、下記の方法で汚水排出量を計ります。

1.手動式井戸・・・使用人数などから汚水排出量を認定します。

2.モーター付井戸・・・時間計をつけて、ポンプの揚水能力と動いた時間から、くみあげた水の量を認定します。

 

志木市の下水道使用料はなぜ高いの?

 下水は本来高いところから低いところへ自然に流すものです。

 しかし、志木市の場合は地理的な条件から、一度ポンプでくみ上げる志木中継ポンプ場の設置や新河岸川の下を横断する伏越管[ふせこしかん]が設置されているため、他市に比べ汚水処理費が割高になっています。

 汚水処理に関する経費は原則、下水道使用料で賄っています(受益者負担の原則)。

 

私たちにできることは何ですか?

 上下水道料金の節約は、とにかく水道水の使用を少しでも減らす事です。

家庭での水使用量No.1はトイレです。

ムダに流すのが減れば、1回あたり約3円の節約になります。1回あたりでは少なく思えますが、家族も含め1日5回節約できたとすると、1ヶ月で約450円になります。トイレの節水の積み重ねは大きいといえます。

以下、水使用量の多さは、お風呂、炊事、洗濯の順です。